マルセル・ダイス ラ・コリーヌ・ルージュ 2022 / Marcel Deiss La Colline Rouge 2022

「ロテンベルグ」のぶどうを使用したオレンジワインです。リースリングとピノ·グリが約50/50の混植·混醸。「ロテンベルグ」=「ラ·コリーヌ·ルージュ」は「赤い丘」という意味で、文字通り赤色の、鉄分が豊富な石灰質土壌。平均樹齢30年。10hlのアンフォラで10ヶ月間のマセラシオン醸造。SO2無添加でビン詰め。

 

 

生産地:アルザス

品種:リースリングとピノ·グリ50%ずつ

味わい:オレンジ·ドライ

 

【テイスティング】

静かな山道を、ふかふかした土や落ち葉を踏みながら歩くような穏やかで優しい香り。さくらんぼがふわっと香って、引き寄せられ、口に含むと、なめらかな口の中に吸い付くように広がるテクスチャー。

温度帯が上がるにつれて更にボリュームが増してきます。オレンジワインならではの絶妙な深さと、中盤から余韻に向けて広がる酸とタンニンのバランスが美しい。

ゲヴェルツが前に出過ぎず、後ろに下がりすぎず、その果実味の存在感がとても綺麗です。

 

リースリング、ピノグリという2つの品種が織りなす絶妙なバランス感に心奪われる1本。存在感のある味わいたちが重なり、こんなにも大人な品を感じさせる味わいになることに改めて、マルセル·ダイスの凄さを感じます。洗練され、一つ違うステージあることを感じるようなオレンジであるところが、さすがと思わせられる1本。

 

 


 

 

【生産者について】

 

「何かを良くしようと思ったら、それは愛によってのみ可能だ」。現代アルザスワインの頂点を極めるジャン·ミッシェル·ダイス。アルザスに初めて「テロワール」の概念を持ち込んで大論争を巻き起こし、遂にはAOC法の改正(ラベルに品種名を表記しなくてもよくなったこと等々)を成し遂げた、信念の男。現在も彼が昔から提唱する、畑の個性に基づく「プルミエクリュ」を実現させるべく運動を続けています。

 

 「ぶどうの樹は、自ら養分を求めて根を土中に伸ばします。この土中深くにあるものがその土地のテロワールです。ここは気候の影響もほとんど受けません。根が地表に留まると気候の影響をモロに受け、土地の個性は失われてしまいます。僕のワインは、例えば酷暑だった2003年も、濃さは例年と変わりませんでした。ビオディナミも、このテロワールを引き出すための手段に過ぎません。」

 「また今日、アルザスのほとんどの畑で同じクローンばかりが植えられるようになりました。その結果、どのワインを飲んでもクローンの個性の味しかしなくなりました。アルザスの土壌は、太古の地殻変動に由来する極めて複雑で多様なものです。個々の土地の強烈な個性をそのままワインに表現することが、僕の人生です」。

 

 

(インポーター資料)

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