マスデルマス 5 アンス スーヴォワル / Mas Delmas 5 ans sous voile
上質な熟成感と溢れる果実の旨味。
豊満さと繊細さをあわせ持つ
マス デルマスの素晴らしい1本。
【テイスティング】
上質な熟成感を感じさせる味わいです。
複雑で深みのある味わいと、穏やかな酸化熟成のようなニュアンス。
まさに豊満さと繊細さを併せ持つ仕上がりです。
香り高くはあるものの、濃すぎず主張が綺麗で、また、果実に由来する甘味が前に出過ぎないため、主張のしっかりとしたワインではありながら、幅広い料理に自然体で寄り添います。
ワイン単体でどんどん飲み進んでしまう1本でもあります。
産地:フランス / ルーション(地方村 Rivesaltes リヴザルト)
A.O.C.:ヴァン ド フランス
栽培:ビオディナミ農法
葡萄品種:
ミュスカ・ド・アレキサンドリ、ミュスカ・プチ・グラン、 グルナッシュ グリ、シラー、グルナッシュ ノワール、ムールヴェード
ヴィンテージ:2013
栽培:
このワインは異なった標高(100~200m)の色々な区画から生まれました。土壌は粘土石灰質、片岩や沖積土などから構成されていて、正確に定義することは難しいです。
葡萄品種ごとの生産量:1ヘクタールあたり12~35ヘクトリットル。
生産量:300本。
収穫と醸造:
ワインの特徴は収穫と醸造法によって引き出されます。 使われる品種はそれぞれ異なった収穫をし、それぞれの役割を果たします。つねに探求と発見、バランスを保つことを保証される方法が、造り手によって実現されました。
説明:
収穫に応じて、白ワイン、ロゼワインのための葡萄は圧搾し、相互のタンクの中に6度で入れられ、その際生じるワインの滓は植物性で、「泥土」と呼ばれます。
2013年、確かな滓は、選ばれ、アルコール発酵され、驚くほど素晴らしいワインを造られた結果です。4年が経過し、樽は素晴らしいアロマと古色を帯びてきました。
造り手からの提案:
このワインの複雑さと同じくらい、あなたのどういった料理と合うか等、想像したり提案することが難しいです。なぜなら毎回ソムリエたちがこのワインを味見すると、色々な意見があり、また更に増えていくのです。(毎回でてくる意見:イベリコ豚の生ハム、アンチョビ、とてもスパイシーなメイン料理、チーズ)
味わい:白・辛口
【造り手について】
ドメーヌ マス デルマスのワインは、フランスのミシュラン星付きなどの高級レストランで取り扱われています。率直に言うと、豊かな香りと味わいが並外れているのです。
ピエール アンドレ デルマは自然、葡萄畑、仕事に愛情をかけ、とりわけ素晴らしいワインを造り出すための特別な才能を持っていて、オーガニックの規定を守っています。
メルセデとピエール アンドレ デルマはドメーヌ マス デルマのリブサルトの地に、15ヘクタールのオーガニック(AB)の葡萄畑を導入しました。その15ヘクタールの葡萄畑とワイン醸造において、2017年より『ビオディナミ農法』の認証を受けています。
それはピレネー オリアンタル県の海に面したコルビエールの後方の斜面にあり、ドメーヌ マス デルマスの葡萄畑は太陽の恩恵を受けています。南向きで太陽とトラモンターヌ(北西風)はほぼ永久的で、健全な農業、それをとりまく環境や人々のリスペクトすることを保証してくれます。
土壌は粘土質、石灰質でワインにミネラル感を与え、下層の方は片岩でできていて、さらにワインに魅惑的なスパイス感を与えます。
葡萄畑は、ほとんどの作業を手仕事ですることを実行しています。葡萄収穫は手摘みで行い、葡萄が入っている10kgのカゴの中から選別をし、30分以内に冷蔵庫に運びます。アロマ香を保つため、収穫において亜硫酸塩を使用しません。
>白ワインとロゼワインは低温でデブルバージュ(不純物の沈殿)します。
>赤ワインは3~5日間、冷やして少し発酵させて抽出します。
天然酵母を使用し、ワインがべたつかないように行われます。 大樽で熟成させることで精緻で厚みがあり、豊満で繊細で素晴らしいワインに仕上がります。濾過はゆるやかに、そしてドメーヌ元詰めを実行しています。
(インポーター資料より)