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ヴィニョーヴル ギョーム シャルドネ ウブリエ 2020 / Vignoble Guillaume Chardonnay Oublie 2020
これこそがまさに自然の恵みそのものという味わい
世界の超一流の造り手たちに
葡萄を提供するヴィニョーヴル ギョーム。
彼の最高区画の葡萄のみを使用した
唯一のヴァンダンジュ·タルディヴ(遅摘み)キュヴェ。
ドメーヌの畑のなかでも傑出した最高の単一区画の選り抜きのブドウ樹から造られる「コレクション·レゼルヴェ」は、ヴィニヨーヴル·ギョームのプレスティージュ·キュヴェ。 コレクション·レゼルヴェ向けシャルドネ、唯一のヴァンダンジュ·タルディヴがウブリエです。
傑出したミクロクリマを享受する最高の単一区画に植わる樹齢50年のシャルドネの過熟果に由来。
新樽で11ヶ月熟成。残糖15g/L。
(以下,アンリ=グザヴィエ・ギョームのコメント)
ウブリエをリリースした2016年。雨が絶え間なく続く年に、ワインが水っぽくなってしまうことを危惧した私は、ブドウの収穫を止めました。すると、予想外に凝縮感を持つブドウから特別なワインが誕生しました。私が手がけるワインのなかで、唯一残糖を確認することができました。
輝きのあるレモン·イエローのローブに加え、白い花やアカシア、蜂蜜、ヴァニラ,メンソール、そして白胡椒のアロマが際立ち、個性的でストラクチャーのある味わいです。そのバランスは常軌を逸しています。自然がもたらしたヴィニョーブル·ギョーム唯一のヴァンダンジュ·タルディーヴです。
ラベルには、
Je n'y avais pas pense que la nature l'a fait. Xavier Guillaume
「私は自然がなしえたことだとは思わなかった」
グザヴィエ·ギョーム
と記されています。
【テイスティングとペアリング】
果実そのもののあふれる旨味と自然界にあるナチュラルな甘みを感じるワインです。
例えば、意図して作り込まれたデザートではなく、フルーツそのものを感じる甘み。
甘口というカテゴリーですが、重たさや後に残るような甘味ではなく、すっきりと流れるような上品なあまみで、実際は半辛口のような印象です。
自然の恵みそのもののような甘さなので料理にも違和感なく、馴染み、合わせやすいというよりも、自然と合わさるようなワインです。
·柿の蜂蜜マスカルポーネ和え
糖度が高くなく強すぎない甘みの富有柿を使って、蜂道マスカルポーネ和えを造りペアリングをしました。
穏やかな甘さと甘さのバランス感、蜂蜜のコクと香り、マスカルポーネの優しい酸味がとても良い相性です。
·手羽元のさっぱり酢煮込み
醤油や砂糖、味醂などの和の調味料と酢で手羽元を煮込んだ一品と。
煮詰まって角のとれた酸の味わいと甘みの調和によって、このワインととても相性の良い一品に。
とても心地の良い、後にしんどくならない甘さなので、食前や食後、くつろぎのひと時に、このワインだけをゆっくり楽しむのもお勧めです。
産地:
フランス / フランシュ・コンテ/ シャルセンヌ
品種:
シャルドネ100%(平均樹齢50年)
醸造:
新樽で11ヶ月熟成。残糖15g/L。
味わい:
白·甘口(半辛口~甘口の中間)
容量:
500ml
*コレクション・レゼルヴェについて
ドメーヌの畑のなかでも傑出したミクロクリマを享受する最高の単一区画の選り抜きのブドウ樹から造られるプレスティージュ·キュヴェ。ブルゴーニュ·ワインを凌駕する挑戦を続けるギョームの情熱が込められた最高傑作品。
【造り手について】
世界一流の苗木家
ブルゴーニュのコート·ドールの入口となるディジョンの町から、東に48キロ。フランシュ·コンテ地方のシャルセンヌ Charcenneという小さな村に、世界の超一流ワインの造り手たちに、その名を広く知られた男がいる。その男の名はアンリ·グザヴィエ·ギョーム Henri-Xavier GUILLAUME。彼の家系は100年以上も続く、世界最高の苗木家。育種(特にシャルドネとピノ·ノワール)と台木の世界第一人者である彼は、顧客である超一流の造り手たちの要望や畑のテロワールに応じてクローン選抜、あるいはマス選抜による最適な苗木と台木を助言、また、育種·研究開発を行い、彼らに提供している。驚くべきことは、彼の顧客リストが、正真正銘、《世界の超一流ワインの造り手の紳士録》であること。
世界最高のワインを支える存在
特にシャルドネとピノ·ノワールの造り手たちが絶大の信頼を寄せており、DRC/プリューレ・ロック/ ルロワ/コント·ラフォン/ルフレーヴ/ ルーミエ/ドニ·モルテ/メオ·カミュゼ/ ジャイエ·ジル/サロン/クリュッグ/ ボランジェ/ジャック·セロス /ガイア/アンティノーリ/オーパス・ワン…などワイン業界のトップが天才苗木家ギョームから苗木を買っています。最高の苗木と台木なくして最高のワインが生まれるはずはなく、アンリ=グザヴィエ·ギョームは世界の超一流ドメーヌの畑とワインの質を陰で支えている存在。
苗木と台木が同じであっても美味しいとは限りませんが、飲めばわかる素晴らしいクオリティのワインたち。
中世から名を馳せた
ブルゴーニュのテロワールに匹敵する伝説の丘
フランシュ=コンテ地方のシャルセンヌ村、ブルゴーニュのコート·ドールとほぼ同緯度の標高300m当たりの最適の畑で顧客の苗木と自分のドメーヌのブドウの樹を育てています。
フランシュ=コンテ地方はAOCを名乗れず、ヴァン·ド·ペイ(地酒)として売られています。たとえワイン地図に記載されていなくとも、このジィ丘陵は、古くからフランスのワイン専門家であれば知る人ぞ知る、コート·ドール(=黄金の丘)と並ぶ伝説の丘なのです。気候や石灰質土壌などテロワールがブルゴーニュに酷似しているフランスでも稀な畑を持ち、ブルゴーニュを彷彿とさせるワインとして、数少ない逸品を造り出します。
ブルゴーニュ以外で造られる
ブルゴーニュを彷彿とさせるカリスマ·ワイン
ギョームのワインを秀逸なものとしているのは、テロワール、苗木·台木だけにとどまりません。低収量、無農薬、リュット·レゾネに則った可能な限り自然なブドウ栽培、ギリギリまでブドウの完熟を待ってからの摘み取り、手摘み収穫、厳しい選別、低温発酵(白)、低温マセレーション(赤)、ブルゴーニュの超一流ドメーヌに比肩する最高品質のバリック(小樽)によるシュール·リー熟成等、ブルゴーニュの偉大なドメーヌに匹敵する厳格な管理と細心のケアを施して、1本1本が情熱を込めて造られているのです。
こうして出来上がるワインは、毎年必ず『アシェット·ワイン·ガイド』に掲載されて、<最も心に残るワイン>に選出され、評論家達の賞賛の的となっています。
(インポーター資料より)
※容量は500mlとなります。