ドメーヌ デュ クロ デ レリュ バスタンガージュ　ブラン　ＡＯＰ　アンジュ 2018 / Domaine du Clos de l’Élu Bastingage Blanc AOP Anjou

ロワール、アンジュ地区の
ヌーヴェル・ヴァーグ(新しい潮流)的ワイン。
レイヨンのシスト土壌から生まれる、
綺麗な厚みのある透明で美しい果実感のシュナンブラン。

クロ・ド・レリュは、2008年創設のドメーヌながら、醸造者トマ・カルサンは、カリフォルニアのソノマで栽培・醸造を学び、フランスに帰国後はシャンパーニュとプロヴァンスでコンサルタントとして活躍。元詰め開始からわずか数年で、ロワールの新世代の注目すべき生産者のひとりに数えられるまでになりました。

シュナンブランに魅了されたカルサン夫妻が、畑作業から醸造に至るまで 深い信念で仕事にあたるドメーヌ デュ クロ デ レリュ。

この地のテロワールを色濃く反映したワインを産み出したいという想いを強く抱き、

畑においては・・・
・ビオロジックによる栽培
・収量を抑制するための厳しい摘芽
・品種や区画ごとに最適化された剪定
・細心の注意を払っての耕耘作業
・20kg入りケースを使った手摘み収穫
・丁寧かつ厳しい選果作業

醸造においては・・・
・可能な限り重力システムを使用
・ごく自然な発酵
・人為的な干渉を極力抑えた発酵法の採用
・熟成にタンク、バリック、そしてアンフォラを使用

を行います。
 

産地：

フランス / ロワール

 

ブドウ品種：

シュナンブラン100%

土壌：
砂質礫質シスト土壌

樹齢：
25年

醸造：
20kgのケースを使って手摘み収穫。
全房のまま時間を掛け直接圧搾。
最初と最後のマストは使用しない。
8 ~9年使用の400L樽で野生酵母による発酵。
澱とともに12ヶ月熟成。
ブレンド後にステンレスタンク内で4か月間熟成。
MLFは行う。

 

味わい：

辛口
 

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バターを思わせる、深く複雑な香り。
豊かで肥えており、
シスト土壌に由来する典型的なミネラルとともに、
レモンのコンフィを思わせる柑橘類の香りに、
金木犀や赤りんごに蜜を思わせる甘やかな香りも。
滑らかでいて膨らみがり、厚みのあるあるワイン。
Anjouから生まれた偉大な白ワインです。