【SOLDOUT】ベルトネ / ブルゴーニュ ロゼ 2019 Berthenet /Bourgogne Rosé 2019
【リアルワインガイド50号の巻頭特集「優良なブルゴーニュの生産者を探せ!」で、「見事な優良生産者トップ3」に選ばれる!】
今、大注目のシャロネーズ地区。
50歳から瓶詰めへのチャレンジを始め、今やモンタニーを代表する生産者に。
その驚くべきコストパフォーマンスの良さから、パリやロンドンで口コミで大人気の生産者となったベルトネのロゼ2019が入荷です。
【ブルゴーニュ ロゼ 2019について】
産地:
フランス /ブルゴーニュ
ブドウ品種:
ピノ・ノワール100%(平均樹齢30年)
特徴:
リュット・レゾネ農法
除梗しない。ステンレスタンクで8ヶ月熟成。
味わい:
軽やかなロゼ
程良いミネラル感と優しい酸が素直に美味しい。
バランスが良く、適度な凝縮感。
飲み心地は優しく、での存在感のある味わいです。
余韻まで綺麗な流れで和食にも合わせられる流麗さ。
いちごやさくらんぼなど、チャーミングな風味があり、
飲み始めから飲み終わるまで、全体の流れ方の美しいロゼワイン。
何より驚きなのはこの味わいとコスパ。是非とも一度召し上がって欲しいおすすめの1本です。
【ベルトネについて】
ベルトネはモンタニーにあるドメーヌで、本拠地モンタニーを中心に9AOC、約10haを所有しています。
現当主ジャン・ピエール・ベルトネ(58歳)はこのドメーヌの3代目で、彼がドメーヌを引き継いだ当時はぶどうを協同組合に販売していましたが、息子さんがドメーヌを継ぐことが正式に決まった2002年から元詰めを開始しました。
なんと50歳から自社元詰めへの挑戦です。
決して早いとはいえないスタートですが、彼のリリースするワインのクオリティは非常に素晴らしく、評判が評判を呼びます。
元々は個人客への販売のみで始まった7万本の元詰ですが、その高い品質と良心的な価格が口コミで広まり、パリや都市部のレストランのソムリエもこぞって買い付けに来るようになり、今では毎年9万本を超える本数を瓶詰めしています。
その品質の高さとコストパフォーマンスの良さは、日に日に国内外へ広まっています。本格的な日本への輸入は初めてとなりますが、近隣のEU諸国やアメリカへは輸出が始まっており、特にイギリスでは大人気を博しています。
息子さんの応援もあって元詰を始められました。「ワイン造りで大切にしていることは?」」と尋ねると「ぶどうと資金繰り」と答えるジャン・ピエール氏。マイナーAOCであったが故の苦労がうかがえます。
2002年に作られた醸造所は、清潔で機能的です。風船式のプレス機も2台あり、空調完備。驚いたのはクレマンも自社で造っていることと、毎年醸造所を増築していること。
今まさに伸び盛りのドメーヌ・ベルトネ。
息子さんも加わって、これからの毎年の進化が楽しみなドメーヌです。