ポール・ウンブレシュト シャスラ 2019 / Paul Humbrecht Chasselas 2019
「食通が最後にたどり着く」とも言われるシャスラワイン。
スイスが主要な生産地ですが、
こちらは、フランス アルザスのシャスラです。
ふっくらとした優しい印象のシャスラ100%の白ワイン。
綺麗な酸とミネラル感がそなわり、
柔らかな印象ですが輪郭が美しく仕上がっています。
フレッシュさと柔らかさ、シャスラらしい繊細さと滋味深さ、
ほのかな苦味、透明感。
ストレスなく、ネガティブな要素なく、
心地よい時を刻んでくれる1本です。
穏やかな印象なので、飲むときは12度ほどに冷やして。
この心地の良い透明感やバランスの良さが生きてきます。
【ペアリング】
濃厚なタイプのシャスラではなく、繊細で穏やかな主張の若いシャスラなので、和食との相性も良い1本です。ワインにこだわられる和食屋さんに置いていただきたいようなシャスラです。
川魚の塩焼きなど、淡水魚とも好相性。
上品に仕上げた煮穴子もふっくらとした旨味が綺麗に寄り添い合いお勧めな一品。
和食のお供にお勧めしたい白ワインです。
産地:
フランス / アルザス
品種:
シャスラ 100% (平均樹齢35年のVV)
特徴:
ビオディナミ
0.22ha。粘土石灰質土壌。
ステンレスタンクで発酵後、7ヶ月間熟成。
味わい:
白辛口
【造り手について】
コルマール市より南に10km、「オー・ラン」(ライン川上流)のプファッフェンハイム村に1620年より続くぶどう栽培家です。1945年に自社ビン詰めを開始し、1980年に3代目ピエール・ポールが継承。2011年より息子の4代目マルクが運営しています。
ピエール・ポールは早1995年から完全ビオロジック栽培を開始し、1999年にはビオディナミに転換しています(2002年「demeter」認証)。
「ビオディナミとは、「願い」です。環境を守りたいという願い。自分たちが心から納得できる仕事をしたいという願い。美味しいワインを飲みたいというお客様の願い。すべての願いの結晶なのです」。
ウンブレシュト父子は、彼らのワインが美味しいお料理とのマリアージュの真髄を発揮できる本当の飲み頃を迎えるまで、自社カーヴで貯蔵してからリリースすることを哲学としています。彼らのプロフェッショナリズムとそのワインの美味しさに心を打たれたフランスの多数のソムリエ達が、誇りを持って自店にオンリストしています。
印象的なラベルデザインは、本職のジュエリーデザイナーがこのドメーヌのために製作した実物の金細工から立体的に起こしたもので、ビオディナミストとしての彼らの仕事の精緻さ、きめ細かさを表現したものです。
(インポーター資料)