シャトー・デュ・セードルル・セードル・ブラン 2022 / Chateau du Cedre Le Cèdre Blanc (IGP Côtes du Lot) 2022

フランス南西地方の怪物ドメーヌと謳われるドメーヌ、シャトー・デュ・セードルの生み出す
大変珍しいカオールの白ワインです。

こちらはおひとり様１本限定でのご購入にてお願い申し上げます。

僅か 1 ヘクタールのみ所有するヴィオニエの畑から、
25 ヘクトリットルという低収量で造られる
大変珍しいカオールの白ワイン。

カオールといえば赤ワインですが、
シャトー・デュ・セードルは全カオールの中でも最高級クラスのキュヴェを生み出すドメーヌであり、カオールの赤ワインの最高の造り手です。
その、シャトー・デュ・セードルが完全なる自信を持って生み出したこのヴィオニエ100％の白ワイン。
（白ワインはAOC には規定されていないため、IGP になります。）

現時点で2年目に入りますが、10年あたりまで
素晴らしい熟成を楽しんでいただけるワインとされています。
熟成していくことで、より粘性が高まり、甘やかさが際立ち、
素晴らしい味わいの深まりを更に楽しんでいていただけるワインとなると言われています。
しかしながら、現時点（2024年9月）の時点での味わいも素晴らしく、
既に飲み頃にあり、お楽しみいただけるワインです。

品種：ヴィオニエ 100%

葡萄の平均樹齢：23 年

植樹比率：1 ヘクタール当り 5,000 本

特徴：

100%樽発酵・樽熟成。
樽はトロンセ産オ-クのミディアムの焼きの
容量 500 リットルで、
1/2 は新樽で、1/2 は1年樽。
発酵温度は20度で、発酵後シュール・リーの状態で
週に 2 回バトナージュを行いながら 9 ヶ月熟成。
ストラクチャーと凝縮感、粘性、果実味が
結びつくように、
熟成後にアッサンブラージュを行い、
無濾過で瓶詰め。

香りはアプリコットやスミレの印象的なノートによって特徴付けられています。
焙煎のノートを通じて樽香が際立っており、素晴らしく濃縮された味わいのワインです。
生き生きとしたレモンのような酸があり、熟して豊かな果実味とバランスを取っています。

粘性があり、フィニッシュには素晴らしいフレッシュさが存在する、
まさに類い稀な逸品です。

輸入元資料によれば、

「海の幸やチーズとのペアリングが抜群。
『優雅でエレガントなこのワインは、
(貝類、ウニ、エビ、カニなどの)上質で洗練された海の幸を使った料理や、
シャルウスや新鮮なマンステール、
あるいはリゴット・ド・コンドリューなどのチーズの味を引き立てる。』
(シャトー・デュ・セードルの HP より抜粋)
また、ホタテのバターソテー(Saint Jacques poêlées)やブルゴーニュ産のチーズのお供にも。」

とありますが、
和食の受け止め方にもポテンシャルを感じるワインです。

ワインそのものの美味しさもさることながら、
料理と綺麗に合わせることで危うくさらさらと飲んでしまいそうになる
魅惑的なポテンシャルを備えています。