フィリップ・ランスロ レ オー デペルネー 2017 / Philippe Lancelot Les Hauts d‘Epernay 2017
上品でエレガントなエチケットの期待を裏切らない
見事な美味しさのシャンパーニュ。
フィリップ・ランスロのシャンパーニュの特徴でもある
クリーミーな口当たりの秀逸さと美しい味わいを感じる1本。
柔らかな酸とクリーミーな泡の奏でる心地良さ、
熟成感のある旨味、長い余韻と綺麗なフェイドアウト。
濃さはありながら主張が優しく品高い。
単体でも美味しいシャンパーニュですが、
食中酒として飲むとさらに輝く個性を備えます。
産地:
フランス /シャンパーニュ
ブドウ品種:
ピノノワール 1/3
シャルドネ 1/3
ピノムニエ 1/3
醸造:
ステンレスと 1/3 樽で 9 ヶ月間熟成 4 年間瓶熟成
ドザージュ:2g/l
特徴:
生産本数は4000 本のみ。
「Saint Antoine」(砂土壌)、「Boissimon」と「Pommiers」(石灰土壌)の 3 つの区画から造られています。
天然酵母での発酵後、ステンレスタンクと木樽で 9 ヶ月熟成 し、さらに瓶内で 4 年熟成をします。SO2 を少し添加(16m/l)しており、 ドザージュには同じワインを使用し、2g/l に低く設定されています。
テイスティングコメント:
輝のあるゴールド色。オレンジ、黄色いフルーツやアーモンド香りで食欲 がそそられます。口当たりはとても滑らかで凝縮感があり、熟し始めた白桃のような香りが広がります。余韻はとても長く、綺麗な酸が感じられます。
エペルネ ーのテロワールをよく表現しているシャンパーニュです。
【造り手について】
フィリップ・ランスロは、コート・デ・ブラン、アイとエペルネーで4Ha を所有しています。各クリュのテロワールの個性を生かすため、2012 年からビオディナミ農法で栽培をはじめ、2014 年はAB、2015 年はDEMETER そして2020 年はBiodyvin の認証を取得しました。また2009 年から天才醸造エルヴェ・ジェスタンとコラボレーションしてから、完熟したブドウを使い、ドザージュとSO2 低め(2015 年から無添加)や区画毎に醸造を行うことなどで醸造作業を取り組んでいます。「自然はよくできているのでそれに勝るものはない」のモットに、フルーツとミネラルのバンランスのいい、エレガントで厚みのある、純粋、奇抜かつ個性的なシャンパーニュを手掛けています。
(インポーター資料より)