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- 【取り寄せ品】パトリック・ピウズ シャブリ テロワール ド フィエ 2021 / Patrick Piuze Chablis Terroirs de Fyé 2021
【取り寄せ品】パトリック・ピウズ シャブリ テロワール ド フィエ 2021 / Patrick Piuze Chablis Terroirs de Fyé 2021
《このキュベについて》
特級ブランショの真向かいに位置している2.5haの区画フィエ。
フィエは花のようなアロマと
熟した有核果実が口中に広がるのが特徴のキュヴェ。
【テイスティング】
パトリックピウズらしい
瑞々しさの中にしっかりと旨味があり、
充実感のある飲みごたえのシャブリです。
瑞々しくはあるものの決して薄くはなく、
パトリックピウズの中でも
しっかりとした果実味と旨味をより感じるキュヴェ。
基本的に、果実味の豊かさがとても印象的な作り手なので
酸やミネラルよりも果実味にフューチャーされがちなパトリック・ピウズですが、
このフィエは、
酸は変わらず穏やかながら、
その中に濃縮した旨味を感じさせる飲み応えのある仕上がり。
塩味とミネラル、そして伸びやかな酸、豊かな果実味に加えて、
樽が程よく効いていることで厚みや奥行きがあり、
このクラスとしても非常に満足感の高いと言えるワインです。
【ペアリング】
ミディアム〜フルボディーのバランスの良いシャブリです。
繊細な素材感が生きた料理から、醤油など奥行きのある調味料を使った和食、天麩羅などとも。
[ワインアドヴォケイト誌 2022年7月のレビュー]
2020年のシャブリ・テロワール・ド・フィエは、生き生きとして香り高く、洋ナシ、さわやかな青リンゴ、焼きたてパン、巧みな還元処理のアロマがはじけるように感じられる。ミディアムからフルボディーで、サテンのように滑らかで継ぎ目がなく、明るくエレガントなワインで、すでに良い結果を出している。
[William Kelleyによる試飲 飲み頃予想2021 - 2035年]
産地:
フランス /ブルゴーニュ地方
品種:
シャルドネ100%
土壌:
粘土と石灰岩の混じったキンメリジャン土壌
醸造:
空力圧搾を行い、酵母や酵素は使用せず、ステンレスタンク内で 3 カ月間のアルコール発酵、その後 6 年ものの木樽に移して発酵・熟成。スキンコンタクト、醸し、ルモンタージュはしない。最後に軽く珪藻土濾過を行う。
アルコール度:12%
味わい:白辛口
【造り手について】
1973年カナダ生まれの青年パトリック・ピウズ。M.シャプティエの弟マーク・シャプティエ氏との出会いがきっかけに以後ワインの世界へと。
オリヴィエ・ルフレーヴに4年在籍中にシャブリ部門の醸造を担当。その後、ヴェルジェやジャン・マルク・ブロカールで醸造長を歴任し、2008年に自らのワイナリーを立ち上げました。畑は持たず、メタヤージュ契約で自ら栽培。ブドウ栽培農家との絆も強く、結果クオリティの高いブドウを得ることができています。シャブリのテロワール毎の個性を表現しています。
(インポーター資料より)