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- ル・シェ・デュシェ ヴィレ・クレッセ・プレスティージュ 2017 / Le Chai Duchet Vire Clesse Prestige 2017
ル・シェ・デュシェ ヴィレ・クレッセ・プレスティージュ 2017 / Le Chai Duchet Vire Clesse Prestige 2017
一等地の樹齢約100年の葡萄を100%使用した
超貴重なヴィレクレッセ。
フランス国内外でシャルドネを追求した若き当主の生み出す
これこそ飲むべきヴィレ・クレッセ プレスティージュ。
ペアリング:
✔︎刺身醤油で食べるお造り
✔︎筍の木の芽和え
✔︎鯛の兜やあら炊き
2017年のヴィレクレッセはまだ若いながらも滑らかな蜜感が備わり、豊かな果実味と上品な酸とのバランス、優しい熟成感がとても心地の良い味わいです。
コクや厚みのある旨味の料理(例えば、白味噌を使った和え物)や醤油でいただくお造りなどの和食とも好相性です。主張はしっかりとあるワインなので、繊細で素材を楽しむタイプの料理よりも、味付けがしっかりとされた料理、クリーミーなコクのある料理とのペアリングにオススメです。
産地:
フランス / ブルゴーニュ
原産地呼称:
ヴィレ・クレッセ
ブドウ品種:
シャルドネ100%(樹齢98年)
土壌:
石灰質の泥灰土で粘土石灰岩
醸造:
3つの区画に亘る樹齢98年のブドウ樹由来。
剪定の段階で1株に12房残るようにする。
収穫後、除梗せず、自生酵母のみで、樽にて2.5ヶ月アルコール発酵。
その後、容量228リットルのオーク樽(フランス産の新樽20%)で、選別された上質な澱を用いたシュール・リーで1年熟成。
熟成の最終段階で澱抜きを1度行う。
ろ過を施し、2019年9月26日に瓶詰め(2017VT)。
ほぼ無風で非常に日当たりの良い区画で育ったブドウは、他の区画のブドウよりも熟成度と複雑性に優れており、独特なテロワールの成分がオーク樽内での熟成で更に高められ、力強さとストラクチャー、そして非常に美しい香りを兼ね備えたワインになる。
味わい:
白辛口
【ヴィレ·クレッセ·プレスティージュについて】
ル·シェ·デュシェは2013年に独立した新鋭のドメーヌですが、7代続く家族経営のブドウ栽培一家でもあり、一等地や古木を多く所有。ドメーヌ最古樹齢112年のブドウが使われるマコン·ヴィラージュや、スタンダード·キュヴェにも関わらず樹齢が60年を超えるヴィレ·クレッセを始め、すべてが貴重なキュヴェ。
ヴィレ・クレッセ・プレスティージュのブドウ樹が植えられているのは、ブルニヨンとレ・カール、そしてブレシェンの3つの区画。これら3つの区画の標高はほぼ同じで、東向きと日当たりも抜群、土壌も粘土石灰質と、区画の性質も類似しています。なかでもブルニヨンはヴィレ・クレッセの一等地と言える場所。ブルニヨンはドメーヌ・アンドレ・ボノムDomaine Andre Bonhommeのヴィレ・クレッセ オール・クラス・ブルニヨンVire Clesse Hors Classe Brenillonsが造られている区画です。オール・クラス・ブルニヨン2012年物は、ワイン・アドヴォケイトで90点を獲得しており、「洗練されたワイン」と評価されています。
ヴィレ・クレッセ・プレスティージュは、樹齢の面でも他の有名なキュヴェに引けを取らない特別なキュヴェ。アンドレ・ボノムの別キュヴェであるヴィエイユ・ヴィーニュは樹齢70~95年のブドウ樹由来。また、「ムルソーの神様」や「ムルソーの巨匠」と呼ばれるコント・ラフォンのヴィレ・クレッセも樹齢60~70年。一方、ル・シェ・デュシェのヴィレ・クレッセ・プレスティージュに使われているブドウ樹は1924年に植樹され、その樹齢は何と98年。しかも、ブレンドではなく、100%使用。ル・シェ・デュシェのヴィレ・クレッセ・プレスティージュは、アンドレ・ボノムやコント・ラフォンの造る洗練された秀逸なヴィレ・クレッセにも引けを取らないワインとしてご堪能いただけます。
【ル・シェ・デュシェについて】
マコネーで7代続く葡萄栽培一家2013年に独立した新鋭ドメーヌですル・シェ・デュシェはブルゴーニュ地方南部、マコンの北18キロの地域、オ・マコネーHaut MaconnaisのヴィレVire村に位置し、卓越した白ワインをメインとして生産。現当主はデュシェ家7代目のアレクシス・デュシェAlexis Duchet。
アレクシスはフランス国内外でシャルドネ品種を研究し、帰国後は、ヴィレ村に戻り、ル・シェ・デュシェを協同組合から独立したドメーヌとして創設後、デュシェ家が代々受け継いできた耕作方法と、自分がフランス国内外で学んだ耕作方法とを上手く組み合わせ、独自のワイン造りを行っている。
ル・シェ・デュシェの畑は1980年代から化学肥料を使わなくなったため、ドメーヌの土壌は自然で非常に豊かなものになり、そのおかげで、自生酵母のみを使ったワイン造りができている。そして現在、ビオディナミ農法も実践しており、その他、乳製品の副産物から作られ、有害成分を一切含まない有機肥料を使用したり、海藻肥料などの有機堆肥を使用したりして、無農薬栽培を行ってもいる。こうした実践には、植物の自然免疫力を上げる効果がある。ル・シェ・デュシェの環境は1つの自然世界を体現していて、ブドウを自然のまま成長させることを重要視している。