J.ヴィニエ. オラ・アルバ グラン・クリュ / J.Vignier Ora Alba Grand Cru, Blanc
力強さと爽やかさを兼ね備えた旨味100%の味わい。
熟成感も美しい国内流通希少シャンパーニュ
オラ・アルバ グラン・クリュはノン・ヴィンテージですが通常ノン・ヴィンテージのシャンパーニュの場合、瓶詰めから15ヵ月は熟成させる義務があります。ですが、オラ・アルバのシュール・リー熟成は6年にも及びます。これは、プレスティージュに匹敵する熟成期間。
では、なぜ6年も熟成させるのかというと、澱と共に寝かせることにより酵母が分解作用で取り込む「旨味」がワインに戻されるため、その旨味が100%戻るのに6年かかるからとのこと。
法定熟成期間で妥協せず、6年間熟成させるオラ・アルバはドメーヌが「威信」をかけて造る「プレスティージュ=威信」のシャンパーニュに匹敵し、シャンパーニュが持つべき本来の「旨味」を100%備えています。まるで香水のような艶やかな香りや桁違いの味わい、そして泡の持続性をぜひ、ご堪能ください。
また、グラン・クリュのシャルドネ100%で、ラベルに記載のある通り「ブラン・ド・ブラン」でもあリます。シャルドネ100%でシュール・リー熟成6年のグラン・クリュは、国内流通希少とのこと(インポーター調べ)。
ペアリング:
キリッと引き締まったドライ感と熟成由来の深みを感じるシャンパーニュ。
非常に綺麗なバランスなので魚介類などの和食との相性も良い1本。
奥行き感もあるのでコクのある料理にも寄り添います。
余韻はすっきりめでその引き際の綺麗さがシンプルな和の料理にも合わせやすい美点です。
産地:
フランス / シャンパーニュ
テロワール:
クラマン、シュイィ、オワリー。
コート・デ・ブランの白亜質土壌。
オラ・アルバは「白い丘」を意味する。
ブドウ品種:
シャルドネ100%
(2012年(70%)、2013年(30%)のブドウを使用)
特徴:
ステンレスタンクで伝統的な醸造方法。マロラクティック発酵実施。瓶内二次発酵を行う前の熟成期間は8ヶ月。
6年間シュール・リー熟成。
ドザージュは5g/L。
年間総生産量8000本。
味わい:
白極辛口
リンゴとレモンが際立ち、ほのかにピーチシロップを感じる非常に新鮮な香り。味わい深く、溶け合ったシャンパーニュは、非常に細かい泡とコート・デ・ブランのシャンパーニュに特有の活力が口いっぱいに広がる。口中は、ブリオッシュやバター、トーストのアロマにキャラメルとバターのノートが漂い含みを持たせる。
さらに余韻にはタイムやグレープフルーツの皮の驚くべきタッチへと進化していく。
力強さと爽やかさを兼ね備え、口中は高いポテンシャルを示唆する。 寿司や刺身、舌平目のセビーチェ、鯛のカルパッチョ、その他様々な生魚と相性が良い。
【ドメーヌについて】
シャンパーニュ地⽅でもシャルドネの銘醸地として特に名⾼いコート・デ・ブランのクラマンを拠点に、最⾼級のシャンパーニュを⼿掛ける家族経営のドメーヌ J. ヴィニエ。1902年に最初のブランドを発表。 1931年にはシャンパーニュ・ポール・ルブランを設立する。 今日、孫のナタリーとジャン・ヴィニエは16,5ヘクタールのシャルドネをクラマン周辺とセザネで栽培している。 成熟したブラン・ド・ブランを生み出しています。
《インポータ資料より》
コート・デ・ブランとコトー・デュ・セザネの土壌に16ヘクタールのシャルドネを所有する、今世界で注目を浴びているシャンパーニュの造り手。全てのキュヴェはシャルドネ100%。厳選された区画で土壌や気候、シャルドネの特別な調和を反映した真のテロワールを追求するシャンパーニュを造っている。フランス国内だけでなく、ベルギー、オランダ、ドイツ等へも輸出しており、その評価は非常に高い。デカンター・ワールド・ワイン・アワードやインターナショナル・ワイン・チャレンジでの賞受賞や、アシェット、アンドレアス・ラーソンなど、数多くのガイドや雑誌で高評価を受けている。忍耐を要し、細心の注意を払って造られたブドウは、人工的な手を加えず醸造・熟成され、デゴルジュマン後のドザージュ量は最小限に抑えている。J.ヴィニエは、シャンパーニュが人々の友情を祝い続けられるよう、この素晴らしい冒険を次の世代へと伝えたいと考えている。