ドメーヌ・ルメニシエサン・ペレィ・キュヴェ・エレガンス 2021 / Domaine Lemenicier AOP Saint-Perey Cuvee Elegance 2021

こちらの商品は2月1日以降の発送となります。

コルナスの指標ドメーヌ
ドメーヌ・ルメニシエの造る美しいサン・ペレィ

ジャック・ルメニシエ/Jacques Lemenicierは、
17歳でコルナスの生産者ロベール・ミシェルの下で学び、樹木栽培の研修をドローム県ニオン/Nyonsにて受けます。
その後、1983年、ジャック・ルメニシエは事故に遭ったヴィニュロンからコルナス（8000㎡）とサン＝ペレィ（2000㎡）の畑を受け継ぎます。北ローヌ、コルナスの代表的生産者のアラン・ヴォージュで働きながら、コルナスに1.2haの若い葡萄樹を借り、さらに１.8haをコルナスに植樹。
1989年にボーヌにて醸造学を修め、アラン・ヴォージュ氏の助けを得ながら若きヴィニュロンとして自身のドメーヌ拡大に専念。

年々栽培面積を広げサン・ペレィにさらに葡萄樹を購入し、コルナスでは借地を増やしました。コルナスでの小さな醸造所から、2006年には広大な土地建物を購入して移り、幾度と改築を経て近代的な醸造と経営が軌道に乗ります。
2016年に甥がドメーヌに加わり、新たにレゾネ栽培へと取り組むドメーヌです。

【アペラシオンサン・ペレィについて】
地形は、土壌や気候と共にワイン造りに大きな影響を及ぼすものですが、サン・ペレィのワインはローヌ北部の他の地区で産まれるワインとは性格を異にしています。
周囲を丘陵地に囲まれたサン・ペレィの葡萄樹は厳しく冷たい風から守られ、夏には燦々と輝く陽光の恩恵に預かっています。
そのため、香り高く、繊細でバランスの良いワインで酸は弱めである。

産地：

フランス / ローヌ地方

ブドウ品種：

マルサンヌ50%、ルーサンヌ50%
（サンペレィの栽培面積4haのうち丘の急斜面1.8haの
　　樹齢80年の古樹の葡萄園にて栽培される）

土壌：
花崗岩質の粘度と石灰岩屑

醸造：
徹底した温度管理のもとバリックで低温発酵。
引き続き樽（新樽25%または１〜３年使用した樽）で
定期的にバトナージュを実施しながら12ヶ月熟成。
アッサンブラージュをして、8月最終週〜9月にかけてボトリング。

味わい：

白辛口

滑らかな粘性のある液面。銀色に反射する濃い麦わら色の外観。
香りはエレガントで表現力があり、
フローラルとフレッシュな白い果肉をもつ果実のノートです。
味わいは、まず果実味の豊かなアタックから始まり、
桃、梨、アプリコットの風味をもち、
トーストの味わいに魅惑的で長い余韻が広がります。
調理した魚との相性が良いとされているワインです。
クリーミーでコクのある卵料理やチーズを使った料理との相性も抜群です。