ジャン・マルク・ラファージュ カディレッタ 2022 / Jean Marc Lafage Cadireta 2022
ヴィオニエの華やかな香りをまとった果実味たっぷりのシャルドネ。
淡い黄金色。アプリコット、パイナップルなどのトロピカルな香り。
リッチで深みが出ている味わいが印象的。
新樽発酵により、ボディに厚みと奥行きが生まれています。
一方で、樽の風味よりも豊かな果実味が風味の中心を担っていて、樽の風味が嫌らしくない仕上がり。
樽感が全体のバランスに綺麗に溶け込んでいるのが綺麗に感じられる1本。
産地:フランス / ルーション
IGP コート カタラン
品種:シャルドネ100%
栽培:
Récoltant Manipulant レコルタン マニピュラン
Lutte raisonnée raisonnée リュットレゾネ農法
醸造:ヴィオニエの澱と共に発酵させたシャルドネを使用したラファージュの大人気白ワイン。葡萄の収穫は通常9月の中旬。約30%がブルゴーニュ産の新樽で発酵し、3ヶ月間、シュールリーとバトナージュを行います。
味わい:白・辛口
【造り手について】
ジャン・マルク・ラファージュ氏は、フランスのモンペリエ大学にて醸造学を専攻し、在学中に生涯の伴侶、エリアンヌ氏に出会いました。彼女もまたワインの醸造学を学んでおり、卒業後、二人は世界中の様々な場所で醸造に携わることになります。辛口評論家として知られるジャンシス・ロビンソン氏が高く評価した、「レイシス1」は彼の醸造コンサルタント時代に生み出されました。36歳でドメーヌを引き継いでからは、彼の醸造家としての第二の人生が始まります。コンサルタントをやめ、ルーションのテロワールを自ら表現するワインを造る仕事に専念するようになりました。奥さんのエリアンヌ氏が白ワインとロゼワインの醸造を担当。現在ではアメリカのインポーター「エリック・ソロモン」をはじめ、世界中で彼のワインが評価されるようになりました。畑は、レ・ザスプル、アグリ、ラ・テットの三つにエリアにあり、レ・ザスプルはピレネー山脈の麓にある標高400メートルの高所に位置し、アグリは、アグリ川沿岸の南向きの暖かい土壌にあり、ラ・テットは地中海に面した涼しいエリアにあります。地質が複雑に入り混じったルーション地方で存分に実力を発揮している生産者です。
(インポーター資料より)