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ドメーヌ・プティジャン サン・ブリ フュ・ド・シェンヌ 2021 / Domaine Petitjean Saint-Bris Fût de Chêne 2021
サン・ブリ村で5%程度しか植えられていない希少品種、
ソーヴィニヨン・グリ100%で造られた白ワイン。
年産はわずか3樽(約900本)のみの数量限定生産です。
【テイスティング】
青々しさ、仄かなスモーク感と⽢みが味わいが特徴のソーヴィニヨン・グリ。
こちらのソーヴィニヨン・グリは、この地区では珍しい新樽100%で自然発酵&熟成しており、南国フルーツのトロピカルな香りとしっかりとしたコクが特徴。キンメリジャン土壌から吸い上げたたっぷりのミネラル感とキリっとした際立つ酸が、樽の香りとともにとても心地よく口の中に広がります。
イメージとして持つなら、樽熟成をして複雑味を備えたソーヴィニヨン・ブランのような印象も。
味わいに厚みもありつつ、爽やかな主張とキレの良い酸によって、ワインそのものだけでも心地よく飲み進みますが、揚げ物やしっかりとした味付けのお料理と飲むと、良いパートナーとなってくれます。
【ペアリング】
・メカジキの唐揚げ
カラリと揚げたメカジキのふっくらとした旨味と香ばしい衣に親和性を発揮しつつ、スッキリとしたワインの酸が油を綺麗に流してくれます。熟成の深さがない点が、メカジキの淡白で優しい旨味にも好相性。
・無限ピーマン
青々しさと味わいの濃さ、厚みを寄り添わせたペアリング。
火の通ったピーマンの甘苦さと胡麻油の香ばしく、オイリーなニュアンスにワインの個性がよく合います。
産地:フランス / ブルゴーニュ
栽培・土壌:0.12haの区画に植えられたソーヴィニヨン・グリ。キンメリッジアン土壌。樹齢約10年。
品種:ソーヴィニヨン・グリ100%。
醸造:除梗100%。228リットルの新樽100%で発酵&14ヶ月間熟成。年産3樽(約900本)の限定作品。
味わい:白・辛口
【造り手について】
シャブリ近郊の村々には、ACブルゴーニュのみを造っている造り手がたくさんいます。
彼らに共通しているのは、コート·ド·ニュイの生産者であればプルミエ·クリュやグラン·クリュに注ぐ最大限の手間と情熱を、ACブルゴーニュに惜しみなく注いでいること。そして、シャブリに近くキンメリッジアン土壌が多いこともあって、ミネラル感たっぷりの美味しいワインを造っていること。そして、価格設定が良心的であることです。
サン·ブリ·ル·ヴィヌー村に1930年に創業した「ドメーヌ·プティジャン」は、1999年、ヴォーヌ·ロマネの「ドメーヌ·フォレ」で修業したロマリック·プティジャンによって継承され、本格的に自社ビン詰めを開始しました。
「僕は食べることと飲むことが大好きで、ほとんど生きがいと言ってもいいくらいです」という彼にとってワイン造りは天職で、美味しい料理をさらに美味しくするようなワイン造りを目指して、仕事に打ち込んでいます。
「料理を引き立てるワインとは、濃過ぎず上品で、たっぷりとしたミネラル分のあるワインだと思います。この辺りの土壌はもともとミネラル分が豊かですが、化学肥料を使わず根をできるだけ深くまで伸ばすことによって、最大限のミネラルを得られるように心がけています。醸造はミネラルを損なわないよう、過度の抽出を避け、ごく自然に行っています。
修業したフォレや、友人のシプリアン·アルロー、ティボー·リジェ·ベレールなどと情報交換しており、「彼らから訊いた栽培方法や醸造方法のうち良いと思うものは、僕のACブルゴーニュやサン·ブリのワイン造りに取り入れるようにしています」。
「僕のワインの最大のお客様は僕です。自分が造った美味しいワインと一緒に美味しい料理を食べることほど幸せなことはありません」。
ほとんどの仕事を長年一人で行っていた彼は、忙しすぎて、輸出には手が回りませんでした。しかし2011年から弟のマティアがドメーヌに参画したことによって、ようやくご紹介できるはこびとなりました。
(インポーター資料より)