【SOLD OUT】ドメーヌ・デ・ゾビュイジエール ヴーヴレ・セック キュヴェ・ド・シレックス 2020
Domaine des Aubuisieres Vouvray Sec Cuvee de Silex AOC, Blanc 2020
ヴーヴレのトップ生産者で
最も魅力的なシュナン・ブランを生む
最高峰ドメーヌのひとつ、ドメーヌ・デ・ゾビュイジエール。
今回入荷するのは、2000年以降、7度のパーカー・ポイント90点超えを成し遂げた、驚愕のコスト・パフォーマンスを持つドメーヌのスタンダード・キュヴェ。シレックス土壌のレ・ジラルディエール Les Girardieres、レ・ペリュシュ Les Perruches、レ・シェール・サレ Les Chairs Salees の3つの区画で栽培されたブドウのアッサンブラージュによる辛口白ワインです。
ヴーヴレのトップ生産者として直ぐに名前が挙がるのがドメーヌ・ユエ、クロ・ノーダン。この2つのドメーヌと並び、ヴーヴレ最高峰ドメーヌとして広く認知されている蔵元がベルナール・フーケ Bernard Fouquet が当主を務めるドメーヌ・デ・ゾビュイジエール Domaine des Aubuisieres。
日本ではあまり知名度が高くないものの、非常に上質なヴーヴレを生み出す造り手です。
当主ベルナール・フーケはアルザスとブルゴーニュで研鑽を積んだ後、1982年にドメーヌを創設。
粘土石灰質及び粘土ケイ素(=シレックス)土壌に8区画30haの畑を所有しています。
ドメーヌのスタイルはそれぞれのテロワールの特性をキャプチャーしたものであり、ヴーヴレのテロワールに特有のミネラル・トーンを見事に捉えています。
【味わいとペアリング】
キリッと引き締まったミネラル感を軸とした清涼感のあるアタックが、フローラルとフルーティーな上品な丸みに変わり、ほのかな塩気と甘さが潜む。穏やかな苦味を伴う長い余韻へと流れ、刺激的で非常に豊かなテクスチャーとバランスの秀逸さを感じられるワインです。
熟成により更に素晴らしくなると思われます。
アペリティフとしても、また、ハムやソーセージなどの豚肉加工品、鶏肉や豚肉を使った料理、ソースを添えた甲殻類や魚のマイルドな料理とよく合います。
産地:
フランス /ロワール
原産地呼称:
AOCヴーヴレ
ブドウ品種:
シュナン・ブラン100%
栽培・認証:
ビオディナミ/エコセール
醸造:
手摘みで収穫したブドウをダイレクト・プレスした後、果汁の酸化を避け、二酸化硫黄の添加量を少なくするため不活性炭酸ガスを充満させたタンクに入れデブルバージュ(前清澄)を行う。
その後、キュヴェに応じて温度管理機能付きのステンレス・タンクで発酵。発酵終了後、引き続きステンレス・タンクでシュール・リーの状態で定期的にルモンタージュを行いながら熟成させる。
マロラクティック発酵は行わず、収穫の翌年の2月に瓶詰め。
味わい:
白辛口
【ドメーヌについて】
2008年10月に発売されたロバート・パーカーの『ワイン・バイヤーズ・ガイド 第7版』においても、このドメーヌ・デ・ゾビュイジエールはロワールの生産者として、故ディディエ・ダグノー、フランソワ&パスカル・コタと完全同格の5つ星に格付けされました。しかも、「全世界の白ワインのなかで、これ以上の価格と質のバランスが優れたワインがあるならぜひ教えて欲しい!」とまで絶賛された生産者です。
また、ミシュラン2つ星のル・ピュイ・サン・ジャック(トゥールーズ)や、ブルターニュきってのリゾート地であるラ・ポールの高級ホテルに併設されたレストランであるル・カステル・マリー=ルイーズ(1つ星)、リヨンのレストラン・ジャン・ブルイィ(1つ星)など、フランス国内の星付きレストランが採用しているとのこと。
ドメーヌは2013年にアペラション・ヴーヴレの粘土石灰質土壌のなかで最良のテロワールの1つとみなされているル・プティ・クロ Le Petit Clos の2ヘクタールの区画を新たに購入。現在、粘土石灰質及び粘土ケイ素(シレックス)土壌に8区画30ヘクタールのブドウ畑を所有し、シュナン・ブランを栽培しています。
*粘土石灰質:ル・マリニィ Le Marigny、ル・ブシェ Le Bouchet、ル・プラン・ド・ジャン Le Plan de Jean、ル・クロ・ド・ロベルディエール Le Clos de l'Auberdiere、ル・プティ・クロ Le Petit Clos
*粘土ケイ素(シレックス)土壌:レ・ジラルディエール Les Girardieres、レ・ペリュシュ Les Perruches、レ・シェール・サレ Les Chairs Salees
すべての畑で恒常的に下草を生やし、リュット・レゾネを実践している。
(インポーター資料より)