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ドメーヌ・マビヨ ルイィ・オー・ド・ラ・パント 2022 / DOMAINE MABILLOT Le Haut de la Pente AOC Reuilly, Blanc 2022
気品のある樽香。
ボリューム感と熟成のポテンシャルを感じさせる
上品なソーヴィニヨン・ブラン。
【テイスティング】
バターの香りをもたらす樽熟成と、フィニッシュの美しいミネラル感の融合により、しっかりとしたテクスチャーを備えたソーヴィニヨン・ブラン100%のキュヴェ。珍しくて、そしてないより美味しい仕上がりのソーヴィニヨン・ブランです。
金色がかった濃いイエロー。フローラル、柑橘、樽熟成からくるブリオッシュの香り。
味わいは上品に引締まり、蜂蜜、果物の コンフィ、バニラが感じられる長い余韻。
穏やかな粘性があり、円みが出てきており、これから更にましていくと思われるポテンシャル。口の中で膨らむような風味が印象的。
洗練したまとまり方を感じさせるワインです。
品の良いボリューム感があり、樽を効かせることで、ひとつ美しいドレスを纏ったような味わい。
上品なソーヴィニヨン・ブランの姿を堪能できる1本。
【ペアリング】
造り手のお勧めは魚介のソース料理、家禽、仔牛の煮込み。
家庭料理であれば胡麻だれのツナとトマトのサラダなどに。コクや香ばしさ、ちょっとした厚みのエッセンスを加えたフレッシュな料理とも。
産地:
フランス / ロワール地方
原産地呼称:
AOC ルイィ
(栽培面積200haに広がるロワールの中では小さいアペラシオン。 )
リューディー:
レ・リニ
品種:
ソーヴィニヨン・ブラン100%
土壌:
キンメリジャン時代の牡蠣の化石が層になった粘土石灰、珪土質
栽培:
リュット・レゾネ栽培
収穫期:
9月末~10月中旬、遅摘み
醸造:
アロマの抽出に重要な低温浸漬を4~5時間実施。
空気圧式圧搾機で低圧で圧搾。
温度管理機能付きステンレスタンクで17~18度の温度で2週間発酵。
マロラクティック発酵を実施。
400L樽でシュール・リー、10ヶ月熟成。
その間バトナージュを実施。
澱引き,濾過後にボトリング。
味わい:
白・辛口
【造り手について】
軽快なソーヴィニヨン・ブランを生むアペラシオン、ルイィの実力派ドメーヌ、ドメーヌ・マビヨは、英国ザ・タイムズ紙が「サンセールを忘れ、このピュアで生き生きとした果実味あふれるソーヴィニヨン・ブランにお金を払おう。支払った以上の衝撃がある。」と絶賛した、伝統を守りながらも、現代の消費者のニーズに合ったワイン造りに挑み、モダンなキュヴェをリリースし続けているドメーヌ。
シャト・ランシュ・バージュ、オーストラリア最高峰トルブレックで修行を詰んだ新鋭ヴィニュロンが率いるドメーヌです。
ファーストヴィンテージのルイィ・オー・ド・ラ・パントは、ワイン・アドヴォケイトで91+点の評価を得て、一躍注目を浴びたドメーヌ・マビヨ。『ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス』2015年2月号の「ロワールの卓越したソーヴィニョン75選」に自身の2つのキュヴェが選出されるなど、今後に更なる期待の膨らむ造り手です。
当主によれば、2021年ヴィンテージは、「力強さが持続し、フィニッシュは柑橘系の香りやミネラルが特徴的。近年のヴィンテージと比較すると、更に熟成ポテンシャルを感じさせるルイィ・オー・ド・ラ・パントは、バターの香りをもたらす樽熟成と、フィニッシュの美しいミネラル感の融合により、しっかりとしたテクスチャーを備えたワインに仕上がった。」と語っている。
(インポーター資料より)