コント・ラフォン サンセール・ブラン 2023 / Comte Lafond Sancerre 2023
古樹から造られたフレッシュでありながら奥深い味わいのサンセール・ブラン。
自社畑を60ha以上所有。様々な土壌で栽培されたブドウを醸造しブレンド出来るため、フレッシュでありながら奥深い味わいです。柑橘系果実のアロマとハーブ香が爽やかな辛口白ワイン。
古樹由来の上品さ、軽やかさとキレの良い酸、ソーヴィニヨン・ブランならではの美しい果実味が心に残ります。
原産地:フランス / ロワール
葡萄品種:ソーヴィニヨン・ブラン 100%
タイプ:白・辛口
【造り手について】
コント·ラフォンという名は、ラドゥセット家の祖先ラフォン伯爵の名前にちなんで命名されたものです。メヌトゥー·サロンは、サンセールとトゥーレーヌの間にあるワイン産地で、ラドゥセット家では2006年に6haの畑を取得しました。柑橘系や花の香り、口当たりがよく、新鮮なシトラスの果実の風味があります。
生産者について
1787年、ラドゥセット家の祖先でフランス銀行頭取を務めていたラフォン伯爵が、ルイ15世の内縁の娘からサンセールの中でも最高のテロワールを誇るシャトー·ドュ·ノゼの250haのぶどう畑と城郭を譲り受けたことに始まります。その後の1805年、ラドゥセット家が継承、プイイ·フュメの「ドゥ·ラドゥセット」と、祖先の名前をとった「コント·ラフォン」銘柄のサンセールを造っていました。
時代は流れ1972年、6代目現当主パトリック·ドゥ·ラドゥセット男爵は、当主になると直ちに抜本的な醸造の近代化を図りました。当時はまだこの村では誰もが現代的醸造技術を導入しようと考えてもみなかった頃です。良いワイン造りには何よりも先ず高品質の葡萄の収穫を重要視、ぶどうそのものが持つ個性とポテンシャルを大切にするため、果汁にストレスをかけない重力を利用した設備での醸造、ナチュラルな味わいをワインに反映させるために決して樽は用いない。これらぶどう本来のアロマを生かしたワイン造りこそがソーヴィニヨン·ブランのポテンシャルを最大限に表現できると考えたのです。
現在はプイィ·フュメにおいて最も高台の地、サン·タンドランを中心に100ha以上のぶどう畑を所有しているロワール最大の造り手であり、全プイィ·フュメの半分以上を造っています。
(インポーター資料)



