- 商品を探す
- 産地で選ぶ
- ジュラ・サヴォワ
- ドメーヌ・ピニエ クレマン・デュ・ジュラ・ロートル・サン・スフル NV / Domaine Pignier CREMANT DU JURA L’AUTRE SANS SOUFRE NV
ドメーヌ・ピニエ クレマン・デュ・ジュラ・ロートル・サン・スフル NV / Domaine Pignier CREMANT DU JURA L’AUTRE SANS SOUFRE NV
ビオディナミ栽培を実践する
ジュラ地方の歴史あるワイナリー
ドメーヌ・ピニエ。
甘酸っぱい果実味と硬質なミネラルを纏った、ノン・ドサージュ・スパークリング。
ビオディナミ栽培を導入し、デメテールの認証も取得している歴史あるドメーヌ。フランスの有名なワイン雑誌ギド・アシェットにおいて毎年のように三ツ星を獲得しています。こちらのクレマンは、シャルドネ100%で造られたノン・ドサージュ(補糖なし)のスパークリングワイン。
【テイスティング】
レモンなど柑橘系果実の香りや林檎、蜂蜜、アーモンド、ブリオッシュなどの香り。細かい泡と綺麗な酸味が広がり、クリーミーで口当たりは柔らかく、伸びやかな酸と果実の旨味が印象的。甘酸っぱい柑橘系の果実味や硬質なミネラル感とともにバランスよく感じられます。
濃さのあるドライな味わいのミディアムからフルボディの中間くらいのクレマンです。
【ペアリング】
素材を生かした中華などとも相性の良い存在感を持つクレマン。
よだれ鶏のような、しっかりとした甘酸っぱさのあるタレの味わいにも好相性です。
柑橘の風味やバターのコク、クリーミーな味わいを意識して、レモンバターのソースを絡めたグリルチキンやなどとも。
アペリティフから、洋食系、もしくは、中華系の食中酒として、また、少ししっかり目の味付けの和食と共にお楽しみください。
産地:
フランス / ジュラ地方
原産地呼称:
A.O.C.CREMANT DU JURA
品種:
シャルドネ100%
醸造:
野生酵母のみを使い発酵。
600L樽内にて1年熟成。
瓶内二次発酵後18ヶ月熟成。
ノン・ドサージュ。
醸造中、瓶詰め時共にSO2不使用。
味わい:
ドライ
評価:
ギド・アシェット2012
Cellier de Chartreux 2007…三つ星★★★ COUP DE COEUR
昨年はA La Persenette 2008に一目惚れし、今年はCellier de Chartreux 07の番。ジュラらしくアーモンドやフレッシュな胡桃、バターの風味が感じられる。口中ではまろやかで活き活きとし、バランスが良い。発酵から熟成をオーク樽内でSous Voileにて行う。
※Sous Voile…熟成中ウィヤージュ(目減りしたワインの継ぎ足し)をせずにワイン上部に酵母の膜(フロール)を張らせ独特の風味を出すジュラ独特の醸造方法
ギド・アシェット2013
A La Persenette 2010…三つ星★★★ COUP DE COEUR
このワイナリーは毎年のようにク・ド・クール(一目惚れ)賞を獲得している。現在はビオディナミの認証を得て、テロワールを見事に表現し、近年の評価により自分たちの実力も証明しました。このキュヴェではオーク樽で発酵、ウィヤージュを行い、丁寧に造られている。桃やバニラのブーケが現れ、まろやかで余韻が長い。トルソーも1つ星を獲得。フルーティーな香りでタンニンが柔らかい。
【造り手について】
自然に寄り添い尊重したワインづくりを行う
ジュラ地方の歴史あるワイナリー
ジュラ地方モンテギュ村に居を構える生産者、ドメーヌ・ピニエ。その歴史は大変古く、13世紀にまで遡り、修道士がこの土地に修道院とブドウ畑を建設したことに端を発します。フランス革命後、1794年からピニエ家がブドウ畑と建物を所有し、200年にもわたりブドウの栽培を続けてきました。現在ではマリー・フローレンス、アントワーヌ、そしてジャン・エティエンヌの3人で一家の伝統をしっかりと守りながらドメーヌを経営しています。
標高50~350mの場所に所有するブドウ畑は全部で約15ha。石灰質やコイパー(陶土と泥灰岩の土壌)、砂礫や雲母質などから成っており、年間を通して理想的な天候にも恵まれ、ブドウ栽培に最適な環境を造り出しています。1998年に自然派ワイン造りの権威ピエール・マッソンの指導により自然に則ったブドウ栽培を開始し、2002年には全ての畑で実践。
2003年にはデメテールの認証も取得しています。
※ピエール・マッソン…コント・ラフォン、ディディエ・モンショヴェ、フレデリック・マニャンなどが所属するビオディナミ実践団体「ビオ・リュネール」の会長。
畑では全て月の暦を用いたカレンダーに従い、カモミールやイラクサ、牛蒡を煎じたハーブティを散布し、雌牛の角に使った肥料を使用するなど、自然と共存した栽培方法を用いています。手摘みで収穫したブドウは2回に分けて厳しく選別し、自然酵母のみを使用して発酵。SO2(酸化防止剤)は極力用いないよう最小限にとどめています。
(インポーター資料より)