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【SOLDOUT】ドメーヌ・ド・ラ・ヴァレリアーヌ /コート・デュ・ローヌ 白 2020
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Domaine de la Valeriane / Cotes du Rhone AOC, Blanc 2020
素晴らしいアロマが持続し、
エレガントでローヌの特徴を美しく表現した
バランスの素晴らしい1本
ローブは光沢のある明るい黄色で、ほとんど白色に近い反射光を放ちます。リンゴ、洋ナシ等の果物と小さな白い花のアロマがとても芳しく香ります。
味わいは、円やかさと爽やかさが見事に調和しており、口に含んだ瞬間にその美しい個性に心酔う白ワインです。
産地:
フランス /コート・デュ・ローヌ
ブドウ品種:
ヴィオニエ40%、
ルーサンヌ40%、
グルナッシュ・ブラン20%
醸造:
圧搾した果汁は、低温でデブルバージュを行った後、低温で醗酵をおこない、濃厚なアロマの抽出を図る。
マロラクティック醗酵は行わず、地中海のワインに相応しい爽やかさを損なわないようにしている。
味わい:
白辛口
受賞歴:
◇エル・ア・ターブル2020 金賞(’19)
◇テール・ド・ヴァン2020 金賞(’19)
◇オランジュ・コンクール2020 金賞(‘19)
【ドメーヌについて】
4 代前から続く家族経営のドメーヌで、設立は1982 年。
設立当時はまだ幼かったヴァレリーが現在、醸造を担当し、彼女の夫ミッシェル・コロンブと共にこのドメーヌを経営。
ヴァレリーはモンペリエの大学で国家醸造資格を取得し、シャトーヌフ・デュ・パプにある研究所で10 年に亘り、醸造コンサルタントとして働きました。その時代、現在シャトー・ラ・ネルトの現当主であるクリスチャン・ヴーと共に学び、共に厳格さや能力を尊敬し合い、感銘を受けている間柄。ヴァレリーは彼らとプロが集う試飲会のときに顔を合わせ、そこで世界のワインについての考えや経験を交換し合い、刺激を受けながら、ドメーヌの開拓に完全に没頭しており、2004 年から夫ミッシェルと共に再度醸造学を学んでいます。
ミッシェル自身も農業に情熱を持っており、ロックフォール・デュ・ガールとドマザンに新たに区画を獲得。栽培面積12 ヘクタールの畑は、彼自身のドメーヌ、“クロ・ダルサ”として設立。ここで栽培されたブドウも同様にドメーヌ・ド・ラ・ヴァレリアーヌの蔵で醸造されています。2005 年には4 つの村のコミューン“シニャルグ”がコート・デュ・ローヌ・ヴィラージュAOC として認められ、ドメーヌ・ド・ラ・ヴァレリアーヌの更なる飛躍が期待できるドメーヌです。
【テロワール】
ドメーヌ・ド・ラ・ヴァレリアーヌはコート・デュ・ローヌ南部の中心、ニームとアヴィニョンの間にある、ドマザンという村に拠点を置く。栽培面積40 ヘクタールの畑は石灰質の土壌で、表面を丸い小石が覆っている。このアルプスからローヌまで続いている石英、赤粘土土壌、砂土壌はテラス・ヴィラフランシエンヌと呼ばれており、シャトーヌフ・デュ・パプを連想させる。この丸石が陽を反射してくれるおかげで、ブドウの成熟や濃縮に恵まれた土壌であると言える。
【畑と栽培】
総栽培面積は40 ヘクタールで、1 つの区画が数十アール~2 ヘクタールの広さで、50 もの区画を持っている。
栽培品種は7 つで、赤ワイン用にグルナッシュ、シラーを主に栽培しており、次にムールヴェードル、そしてほんの少しサンソー(特にロゼ用)を栽培している。
白ワイン用にはヴィオニエとルーサンヌ、続いてグルナッシュ・ブランである。
ブドウ樹の樹齢は幅広く、最も古いものがグルナッシュで40、50~60 年、最も若いものがシラーで10、20~30 年である。
栽培方法はリュット・レゾネを採用しており、耕耘は区画にもよるが、年に4~6 回、トラクターで行う。
土壌がとても乾いていて、石ころだらけのため、通常下草は生やさない。除草は機械と手の両方で実施し、化学除草剤は殆ど使用しない。収穫は、各区画で収穫日を調整し、25%は手で収穫している。