ルヴァンデジュールセ・ジュスト 2020 / Le Vent des Jours C'Just 2020

珍しいカオールで造られる白ワイン。

重すぎずふっくらとした旨味と酸の心地の良さ、優しいリッチさ。

しっかりとした骨格を感じる美しい辛口白ワインです。

珍しいカオールの白ワインです。

日本で見かけること自体多くありませんが、あえてその地で造られる一握りの白ワインには秀逸な仕上がりのものに巡り会える喜びが潜んでいます。

東向きの石灰土壌の 1Ha の畑。樹齢 30 年の葡萄を手で収穫し、圧搾後ガラス繊維の容器で発酵を行います。アンフォラで 9 ヶ月熟成してから、瓶内で 4 ヶ月熟成。

綺麗な黄金色。アナナスやアプリコットのようなフレッシュフルーツの香りを感じられます。

口当りはとてもふくよかで滑らか。

果実とミネラルのバランスがとても良く、複雑でありながら飲み心地のいい白ワインです。

産地：

フランス / 南西地方カオール

ブドウ品種：

グロ・マンサン 90% ユニ・ブラン 10%

特徴：
ビオディナミ農法
天然酵母で発酵
アンフォラで9ヶ月熟成

味わい：

白辛口

ペアリングと適温：
バターソースの鮭などがおすすめ。

白ワイングラスで 8〜10 度の温度でお召し上がりください。

【ドメーヌについて】

マルベックのスペシャリストと呼ばれているローラン・マーレは、カンヌやクールシュヴェルのホテルヘッドソムリエなどのキャリアを積んだ後、2018 年に故郷のカオールに帰り、ローランは馬の飼育の資格を持つ妻と親友のフランソワ・スドローと一緒に、カオールの町の上にある台地で土地を購入しました。現在、標高 380mのこの土地で8.5Ha のブドウ畑と 30Ha の馬のための牧草地と木材を所有。

Fabien Jouves などの協力のもと、ナタリーとローランは馬で畑をたがし、病院の予防に専念し、有機やビオディナミ農法でブドウを栽培しています。その哲学は醸造にも及びます:天然酵母で発酵を行い、アンフォラ、木樽やセメントタンクなどの様々な容器を使用。SO2 はできるだけ添加しない方針です。

その結果、とてもモダンでバランスのいいワインを手掛けています。