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マス・ド・ドマ・ガサックマス・ド・ドマ・ガサック ブラン2021 / Mas de Daumas Gassac Mas de Daumas Gassac Blanc
ラングドックの伝説の始まりを予感したエミール・ペイノー(50年以上有名シャトーで活躍した天才コンサルタント)の協力により、ラングドック地方で最も偉大なワインをリリースしたマス・ド・ドマ・ガサック。
ラ・ミッション・オーブリオンの苗木を使用し、リリースと同時に有名評論家から「ラングドック唯一のグラン・ヴァン」「ラングドックのラフィット」と評され世界中からオファーが絶えない正真正銘グラン・ヴァンです。
【ドメーヌについて】
当時住居を探していた創業者エメ・ギベールと妻のヴェロニクが、ラングドック地方アニアーヌ村のガサック峡谷にドマ家が所有していた農家(マス)に一目惚れしたことではじまりました。
この地特有の氷河礫質・石灰質土壌がブルゴーニュのコート・ドール地方の土壌と酷似しており、また、アルザック台地を吹き抜ける冷気によって昼夜の寒暖の差が大きく、類まれなミクロ・クリマを持つことから、「グラン・ヴァンを造ることが可能である」と、ぶどう栽培を開始。
2000年代以降は、父の志を継いだ4人の息子たち(年長順に醸造長サミュエル、栽培長ガエル、販売責任者ロマン、アジア地域輸出責任者バジル)によって運営されており、馬による耕作を導入するなどさらなる改良を積み重ねながら、世界中からの激賞を不動のものにしています。
「父から学んだことの中で最大のものは、毎年収穫したぶどうを前にした時、自然が与えてくれるものに謙虚な気持ちで向き合い、まっさらな気持ちで醸造に臨む姿勢です」(サミュエル・ギベール)。
今日、「マス・ド・ドマ・ガサック」は世界70か国以上に輸出され、フランス国内においても、仏ミシュラン3つ星「ギー・サヴォワ」「ラストランス」「ローベルジュ・デュ・ヴュー・ピュイ」「ル・プティ・ニース」「ポール・ボキューズ」「ル・1947」をはじめとする数多の高級レストランのワインリストを飾っています。
産地:
フランス / ラングドック
ブドウ品種:
ヴィオニエ27%、プティ・マンサン25%、シャルドネ21%、シュナン・ブラン13%、ブルブーラン、マルサンヌ、ルーサンヌ、プティ・クルビュ、ミュスカ・オトネル、ミュスカ・プティ・グラン、ミュスカ・ダレクサンドリ、グロ・マンサン、セミヨン、ヌエルレショル、プティ・アルヴィーヌ、アミーニュ、セルシアル・ド・マデール、コンドルニ、チラール、アルバリーニョ、ファランギーナ、フィアーノ、グレチェット・トーディが14%のブレンド(ブレンド比率は年によって変動します)。
特徴:
アニアーヌ村の森林に点在する25~30区画合計で約20ha。
標高250~550m。
石灰質土壌。
24品種植樹しており、ヴィオニエ、プティ・マンサン、シャルドネ、シュナン・ブラン以外は基本的に混植。
樹齢は約35年。
ステンレスタンクで醸造。
味わい:
白辛口
ヴィオニエの膨よかで優雅な味わいが基礎にあり、シャルドネのエレガントで洗練された味わいが主体となり、美しい厚みと複雑み、実に綺麗なバランス感の上に成り立つ印象的な味わいのワインです。
温度が上がってくると柔らかな口当たりを感じ、時間をかけて楽しんでいただきたい1本。
お料理とも幅広く合いますが、特別なのは「合い方」です。
単体でももちろん素晴らしく美味しいワインですが、料理に合わせて飲むと、旨味が「膨れ上がる」ような面白い美味しさを体験させてくれるワインです。
ガサックブラン自身がしっかりとした味わいを持っているので、特に濃いめの味わいのお料理とぜひ合わせてみてください。
※2021年VTのお届けとなります