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- シャトー・ラ・クロワ・デ・パン / ヴァントゥ ブラン 2019 Chateau la Croix des Pins / Ventoux Blanc 2019
シャトー・ラ・クロワ・デ・パン / ヴァントゥ ブラン 2019 Chateau la Croix des Pins / Ventoux Blanc 2019
味わいとペアリング
丸みのある口当たりと柔らかでまろやかな味わいが印象的なワインです。3種の葡萄の秀逸なバランスがみせる個性の重なりと面白さ。複雑すぎない味わいで非常に気さくなワインです。余韻は短めで軽やかで、まろやかな味わいの重さを残さない点も秀逸です。
クリーミーな食べ物、丸みのある味わいの料理、トマトソースとの相性がお勧めです。素材で言えば、白身の肉(豚肉や鶏肉の脂の乗った部位)、脂ののった魚、熟成しハードチーズなど。
円やかさが際立つワインですが、厚みや複雑味がさほどあるわけではないので、「味つけ」のしっかりと濃いものとはバランスに少し注意してペアリングを。
産地:
フランス /ローヌ(南ローヌ・ヴァントゥー)
ブドウ品種:
グルナッシュ・ブラン40% 、ルーサンヌ 30 % 、ヴェルメンティーノ30%
味わい:
白辛口
【造り手について】
シャトー・ラ・クロワ・デ・パンはユネスコの生物圏保存地域に指定されているヴァントゥ山の麓マザンに本拠地を構えるシャトー。1998年から有機栽培を行い、ボーム・ド・ヴニーズ、ジゴンダス、ヴァントゥを造っています。この地でいち早く1998年にビオ認証を取得した事で知られていますが、2007年に以前の所有者フィリップ・アヴォンが事故で亡くなったこともあり、2009年にはジャン・ピエール・ヴァラドの手に移ります。
ジャン・ピエール・ヴァラドはIOC(シャンパーニュ醸造研究所)で25年以上テクニカル・ディレクターとして世界各国でスパークリング・ワインの生産に携わってきたスパークリングの名手として、洗練された酸と果実のバランスに優れたフレッシュなスタイルのワインを生み出すことを目的にシャトーを運営。
ローヌワインの評論家ジョン・リヴィングストン・リアーマンス他ジャンシス・ロビンソンなどから高い評価を獲得しています。
(インポーター資料より)