シャンタル・レスキュール コート・ド・ボーヌ <ル・クロ・デ・トプ・ビゾ> モノポール2022 白
Domaine Chantal Lesucure
上品でバランスの秀逸な旨味とセンスに満ちた1本。
コート・ド・ボーヌの卓越性を反映しています。驚くほどフレッシュな香りには、グリーンアップルやレモンのようなフルーティーなアロマがあります。口当たりは柔らかく、リンゴやパイナップルなどの果実味があり、ミネラル感が際立ちます。シャンタル・レスキュールが手がけるこのワインは、上品かつバランスが取れた味わいで、料理との相性も抜群です。
産地:フランス /ブルゴーニュ
品種:シャルドネ、ピノ·ブラン
味わい:白·辛口(しっかり系)
【造り手について】
「エレガンス&ファイン」 2004年度「ゴーミヨ・ル・ヴァン」にてフランスを代表するトップ10の蔵元に選出。1975年、マダム・シャンタル・レスキュールが創設し、ニュイ・サンジョルジュに本拠を置くドメーヌ。1996年からマダムの遺志を継いだムッシュ、フランソワが陣頭指揮をとっています。以来、毎年のように評価が向上。“常にエレガントさを” “テロワールを尊重し、時間と労力をかけて”と語るムッシュの言う通り、ワインにはエレガンスさが骨格にきちんとあります。特に素晴らしく、美しい宝石達は、コート・ド・ボーヌ、ヴォーヌ・ロマネ、ニュイ・サン・ジョルジュ、クロ・ド・ヴージョに輝きがちりばめられています。コルクはタンニンとクオリティーに影響すると考え、1本抜きのものを選別しています。もちろん樽も、木を育てる森と、樽造りの職人にこだわります。 除草剤、化学肥料を使わない、自然なぶどう栽培を実践。そのためか、畑のあちこちに小鳥の巣が見られます。いわゆるリュット・リゾネ(対処農薬栽培法)を実践し、肥料は有機です。害虫などがあらわれて、ぶどうの木がおそわれた時、必要な場所に必要な薬剤を処方するというもの。人間と同じく、病気になったときだけ、お薬を飲みましょうという発想がフランソワさんのワイン造りです。
自然なぶどう栽培
除草剤をはじめ、化学物質を一切使わずに畑作業を行っています。健全なブドウを育て、畑には春になるとブドウの木の間にツバメが巣を作りヒナを育てる場面も多々見られます。これは畑において健全な生態系が保たれており、ヒナに与える虫たちも元気に生息している証拠です。
マダムの遺志を継いだムッシュ、フランソワ
1996年からマダムの遺志を継ぎ、醸造をとりしきるフランソワ·シャベリア氏に言わせると、「ビオロジーで作業を進めるのは健全な畑でポテンシャルを保ち、次世代に伝えていくのは、我々の義務である。」
ワインに対する想い
そして「健全ですばらしい品質のワインを造ろうと思ったら、必然的にビオロジーになるという考えに基づいている」。産み出されるワインは、毎年のように評価が向上。“常にエレガントさを” “テロワールを尊重し、時間と労力をかけて”と語るムッシュの言う通り、ワインには骨太のしっかりとした酸味とミネラル分を骨格に、そこにエレガンスさがきちんと加わっています。