ル・スーラ トリゴーヌ・ブラン No.XXI / Le Soula ・ Trigone Blanc N°XXI
外観は美しいペールイエロー。花のような美しいアロマがあり、口に含むと活力に満ちた印象があり、爽やかながら奥行きのしっかりとある味わいです。フレッシュな清涼感と綺麗な旨味を感じる白ワインです。
生産地:フランス・ルーション
品種:ロール 63 %, ソーヴィニヨン・ブラン 34%, マカブ 3 %
栽培・醸造:茎も全て搾取、低温置換。伝統的な醸造方法で造られる。全房を使用し、野生酵母で発酵。熟成はタンク65%、ドゥミ・ミュイ30%、木製大樽5%。清澄は行わず、軽い濾過のみ。
ペアリング:魚料理と
味わい:白・辛口
【生産者について】
ゴビーの薫陶を受けるビオディナミスト
1990年代、ロイ・リチャーズとマーク・ウォルフォードは、ジェラール・ゴビーのルーションワインをイギリスに輸入していました。ジェラールは、南西フランスの東ピレネー山麓に位置するフェヌイエード地方の涼しい気候の下で育つブドウには、高品質のワインを生み出す可能性があると確信しており、二人にこの地を活用するためのパートナーシップを結ぶことを提案しました。
彼らは共に最良の区画にブドウ畑を購入し、畑の中心である標高の高い村、サン・マルタン・ド・フェヌイエに古い家を購入しました。この家がスーラの最初のセラーとなり、2001年の初ヴィンテージから、ワインはその純粋さ、生き生きとした味わい、そしてその独自性で評価を得始めました。
2008年までに、サン・マルタンの施設ではプロジェクトの拡大に対応できなくなりました。そのため、セラーとワイナリーは山の斜面を下ったD117号線沿いのプルニャンの旧協同組合セラーに移転され、修復されました。ボルドーで働いていた醸造家のジェラール・スタンドリーがチームに加わり、当初はジェラール・ゴビーと共同責任者を務め、その後ドメーヌの運営を引き継ぎました。
2012年、ロイとマークは彼らのワイン輸入会社をベリー・ブラザーズ&ラッドに売却し、マークはル・スーラの経営とマーケティングを引き継ぎました。
2016年には、ロワールやアメリカのブドウ畑で豊富な経験を持つウェンディ・ウィルソンがジェラールの後任としてル・スーラのチームを率いるようになりました。
畑は設立当初から有機栽培が行われており、2008年以降はビオディナミ農法が採用されています。現在、ル・スーラのワインは世界中の多くの国で、多くの一流レストランや高く評価される輸入業者のリストに名を連ねています。
(インポーター資料)



