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シャトー・オー・マレ ブラン19 / Chateau Haut Mallet Blanc 19
「テロワールを最大限に引き 出し自然と共生する」自然派一筋
マルク・テンペが自然なワイン造りを学び修行した原点の地
歴史あるオーガニックボルドー、ガロンヌ川とドルドーニュ川に囲 まれたアントルドゥメール南部の粘土石灰土壌で育てたセミヨンとソーヴィニョンブランをステンレスタンクで発酵、木樽で7 ヶ月熟成 しました。
イエローの外観にレモンや熟れた果実のアロマを感じま す。柔らかく滑らかなテキスチャーに果実と酸のバランスが良く、塩味や少々スモーキーなタッチが大人な印象を与えてくれます。
【ペアリング】
セミヨンの旨味とコク、ソーヴィニヨン・ブランの爽やかさが秀逸に計算された比率でバランスをとっている美味しさを感じるワインです。
また、昨年飲んだ時よりも熟成が進み、さらに美味しい時期にきています。
酢醤油で食べる餃子、ささみの大葉チーズ焼き、などコクと植物的な風味、爽やかさがそなわるお料理とお勧めです。
スモーキーな風味は焼き物のお料理や揚げ物の香ばしさとも好相性。
幅広く、気軽に家庭料理とお楽しみいただける1本です。
産地:
フランス /ボルドー
品種:
セミヨン70%(手摘み/平均67年) ソーヴィニヨンブラン30%(手摘み/平均25年)
土壌:
粘土石灰 粘土堆積石灰
栽培・認証:
ビオロジック/エコセール
醸造:
酵母/ 自生酵母(ソーヴィニヨンブランは培養酵母使用)
発酵/ 空気圧搾後、24時間[12°C]醸した後、
ステンレスタンクで15 ~ 20日間[20°C]発酵 (10 ~ 15日間[20°C]マロラクティック発酵あり)
熟成/ 様々な産地の木樽で7ヶ月[12 ~ 14°C] シュールリー熟成/濾過有・無清澄
SO2/ 発酵時:20mg/L 熟成時:30mg/L 瓶詰め時:10mg/Lトータル:45mg/L
アルコール度:
12.5%
味わい:白辛口
【造り手について】
世界有数のワインの銘醸地ボルドー。その地を流れるドルドーニュ河と ガロンヌ河の三角州地帯に広がるのが、アントル・ドゥ・メール地区。
そこで1920年にシャトー・オー・マレは誕生し、ブドン家によって代々受け 継がれてきました。現在は3代目であるパトリック・ブドンが27haのブドウ 畑を所有しています。 彼の父の代から除草剤や化学肥料を使わないビオロジック農法を進 め、1995年には有機栽培の認証である「ECOCERT」を取得していま す。
土壌は粘土石灰と粘土堆積で、凝縮感があり洗練された味わいの ワインを造り出します。ブドウは垣根仕立てを施され、ボルドーの平均に 比べ約30cm高めに組まれています。この方法はブドウが自然に上に伸 びる力を最大限に利用しながら、多くの太陽と風を受けて病気を避ける ために採られています。またブドウ畑の周りに雑木林や溝を残すことで、 ブドウと自然がバランスを取りながらストレスをかけずに共生しています。
こうして出来たブドウは、収穫後ゆっくり4時間もの時間をかけ優しくプレ ス。雑味の無いジュースが搾り出されます。
醸造も極力人の手をかけず いたってシンプルに行われ、エレガント且つフルーティーで柔らかさを持ち 合わせた非常に優れたバランスのワインが造られます。 実はこのシャトー、あのアルザスビオディナミの巨匠マルク・テンペが22歳の頃に自然なワイン造りを目指すべく修行をした場所としても有名で、 彼のワイン造りの原点とも言える場所です。「テロワールを最大限に引き 出し自然と共生する」自然派一筋の男が造り出す、エレガントでフルー ティーなオーガニックボルドー、是非ご堪能下さい。
(インポーター資料より)