マノワール・ドラテット・ルージュランシャントワル・ブラン 2018 / Manoir de la Tête Rouge Enchentoir Blanc 2018

魅力的な複雑味を備え味わい高さを楽しめる

高品質なシュナン・ブラン

【テイスティング】

こちらのシュナン・ブランは魅力的な複雑さを醸し出します。

香りはドライフルーツのように凝縮した大人びた甘やかさがあり、蜂蜜や白いお花の香りが華やかさをプラスします。味わいはバターのような濃厚さと果実そのもののピュアな甘さを持ちつつ、美しい酸がそれらを支え、余韻は長くフレッシュ。

樽の風味が複雑味と奥行きを与え、ワインを構成する要素の調和が秀逸な1本。

まさに、シュナン・ブランの魅力を伝えるキュヴェです。

【ペアリング】

佇まいが綺麗で心地よく、主張が洗練されているので、和洋の食事との親和性の高い1本です。

出汁や醤油などを用いた味つけの和食のような繊細な料理ともお試しいただきたい1本。

また、樽が程よく効いており、複雑味を備えているので、お好み焼きソースなど果実の甘味や酸味、様々な味のエッセンスが重なった複雑味と優しい厚みを持つ味わいにも相性の良さを発揮します。樽の風味がお好み焼きの香ばしい味わいにも寄り添います。

産地：

フランス / ロワール地方

AOC:：

ソミュール・ピュイ・ノートルダム

品種：

シュナン・ブラン 100%

取得認証：

ビオディナミ

醸造：

オーク樽で12ヶ月熟成

アルコール度：

12.5%

味わい：

白・辛口（ミディアムボディ）

【造り手について】

マノワール・ドラテット・ルージュは、フランスのソミュール・ピュイ・ノートルダム地域で生産されているアンシャントワールというワインの生産者です。この蔵元は、長年の伝統と独自の製法を持ち、最高品質のワインを提供しています。マノワール・ドラテット・ルージュは、自然と調和した持続可能な農業を実践し、環境に配慮したワイン造りを行っています。

生産地のソミュール・ピュイ・ノートルダムは、フランスのロワール地域に位置し、美しい風景と豊かな土壌が特徴のワイン生産地で、高品質なワインが生産されています。ソミュール・ピュイ・ノートルダムの気候は、温暖で湿潤であり、ブドウの成長に適した環境が整っています。また、この地域の石灰質の土壌は、ワインに独特のミネラル感をもたらし、深みと複雑さを引き出しています。

ワインメーカーであるギョームは、化学物質を一切使用せず、各区画の生態系を尊重し、この素晴らしいテロワールをワインの中に見事に表現しています。

現在の収穫量は非常に規則的であり、土壌はかつてないほどに良好な状態にあります。多くの種類の植物や昆虫が戻ってくることは、土地のバランスを維持するのにとても良い影響を与えます。土地を健康に保ち、動植物のバランスを尊重し、培養酵母やあらゆる化学製品の使用を拒否することで、彼はソミュールの真の進化を表現するワイン生産を可能にしました。

彼の造る全てのワインは、賢明で伝統的であり、そして、何よりも持続可能な農業慣行に沿って造られています。

（インポーター資料より）