ドメーヌヴァン&ピックラヴァシス. 2018 / Vin & Pic Rava Six 2018

熟成感と味わいの流れの美しさに魅了される
ユニークなラヴァシス100%の白ワイン

【テイスティング】

「外観は濃い黄色で、芳しい果物と花のアロマです。柑橘類の味わいは非常に複雑で、わずかなパールが風通しを示しています。」（インポーター資料）

熟成感を主軸とした厚み、豊かな果実味、そして複雑性のある味わいが印象的です。そして、最後にそれらを洗い流すような綺麗な酸が感じられるます。

丸みから始まり、酸へと流れる「順序」が美しいワインで、心地よさを生み出します。

ペアリングでは、唐揚げと大学芋を一緒に合わせてみました。

単体で合わせると程よく合うような平均点のイメージですが、2つの料理とワインが同時に重なった瞬間の層を成すような味わいが抜群です。それぞれが濃さを持ち、異なるコクと旨味、厚みが幾重にも重なって仕上がるユニークで美味しいペアリングでした。

産地：フランス / ロワール地方

地方 Loire Cotes du Forez ロワールコート・ドュ・フォレーズ
村 Boisset Saint Priest ボワセサンプリエスト

栽培：リュットレゾネ農法

葡萄品種：ラヴァシス 100%
（ラヴァシスは、130年前にシャルドネとヴィオニエから造られたハイブリッド品種）

容量：500ml

醸造：

酵母の添加なし。200リットルのミニ醸造。

直接プレス加工後、低温で30日間発酵。8ヶ月間樽熟成。

わずかな堆積物がボトルに形成されていますが、味わいに影響はありません。

味わい：白・辛口

【造り手について】

1974年に、ワイン造りに熱心なフェルナン・モンドンとダニエル・モンドンによって創設されたドメーヌ。ロワール地方にあるフォレズ山脈の支脈に位置し、サンテチエンヌから30キロ、モンブリゾンから10キロのところにあり、畑はコート・ドュ・フォレーズ（Côtes du Forez)のAOCとヴァンドゥフランスに指定されています。

収穫は、偉大な特徴を持つワインを造るために、伝統にならって手摘みで行われています。

2003年に造られた醸造所は、ステンレスとガラスファイバーでできたタンクを備え、丸天井のケーヴでは、ワインの木樽熟成の設備も整っています。

-自然醸造

-ワインは全て添加物を使用することなく醸造されています。

発酵は、ブドウの実に自生している天然酵母の力で行われます。フィルター後の瓶詰め作業まで全てドメーヌで行われています。

（インポーター資料より）