マス デルマス ミュスカ セック 2018 / Mas Delmas Muscat sec 2018
ミュスカの深い香り、そして溌剌とした口あたり。
軽やかで心地よい、
ワインを飲むことの楽しさを感じるナチュラルワイン。
ペアリング:
ギリシャ風サラダ、アスパラガス、ムール貝。
パッタイ、春巻などエスニックにも。
軽いボディでありながら薄くはなく、適度な酸と、料理の邪魔をしない美しい香りを備えており、心地の良いバランス感がフレッシュな料理やエスニックによく合います。
【ミュスカ セックについて】
1ヘクタールあたり30ヘクトリットル以下の収量に抑えることで高品質を保っています。
生産量:4000本/年
標高100~200メートルの丘の土壌は、粘土石灰質が少し深くまで、さらに下層は片岩からなります。葡萄畑とその葡萄の果実は南のたくさんの恩恵と太陽の恵みを与えられ、健全な収穫を実現。
収穫・醸造:
手摘みで収穫。
カゴに入っている10kgの葡萄は、24時間、冷蔵庫に置かれる。
圧搾し、低温発酵し、シュール リーで繊細にバトナージュ(樽の中の滓を撹拌する作業)し、低温でデブルバージュ(不純物の沈殿)。
2つの葡萄品種は、それぞれ異なった熟成方法で別々に収穫され、それがワインに厚みと爽やかさをもたらします。
産地:フランス/ルーション
品種:
ミュスカ・ド・アレキサンドリ50%
ミュスカ・プチ・グラン50%
造り手:
ビオディナミ農法
このワインを飲む適温:
8~10°
味わい:白辛口
【マス デルマスについて】
ドメーヌ マス デルマスのワインは、フランスのミシュラン星付きなどの高級レストランで取り扱われているそう。その理由は、豊かな香りと味わいが並外れているからと言われます。
ピエール アンドレ デルマスは自然、葡萄畑、仕事に愛情をかけ、とりわけ素晴らしいワインを造り出すための特別な才能を持っており、オーガニックの規定を守っています。
ドメーヌを率いるメルセデとピエール アンドレ デルマはドメーヌ マス デルマスのリブサルトの地に、15ヘクタールのオーガニック(AB)の葡萄畑を導入しました。その15ヘクタールの葡萄畑とワイン醸造において、2017年より『ビオディナミ農法』の認証を受けています。それはピレネー オリアンタル県の海に面したコルビエールの後方の斜面にあり、ドメーヌ マス デルマスの葡萄畑は太陽の恩恵を受けています。南向きで太陽とトラモンターヌ(北西風)はほぼ永久的で、健全な農業、それをとりまく環境や人々のリスペクトすることを保証してくれる。 土壌は粘土質、石灰質でワインにミネラル感を与え、下層の方は片岩でできていて、さらにワインに魅惑的なスパイス感を与えます。 葡萄畑は、ほとんどの作業を手仕事ですることを実行しています。葡萄収穫は手摘みで行い、葡萄が入っている10kgのカゴの中から選別をし、30分以内に冷蔵庫に運びます。アロマ香を保つため、収穫において亜硫酸塩を使用しません。
>白ワインとロゼワインは低温でデブルバージュ(不純物の沈殿)します。
>赤ワインは3~5日間、冷やして少し発酵させて抽出します。
天然酵母を使用し、ワインがべたつかないように行われます。 大樽で熟成させることで精緻で厚みがあり、豊満で繊細で素晴らしいワインに仕上がります。濾過はゆるやかに、そしてドメーヌ元詰めを実行しています。
【マス デルマスからのメッセージ】
この辛口ミュスカは女性的な花や果実の深いアロマがあるワインです。ミュスカの深い香り、そして口当たりははつらつとしています。柑橘系の香り、その奥には花の香りがあり、芳醇で、最後にはレモンのようなとても新鮮な香りが現れるワインです。8~10度くらいでアペリティフとして、前菜としては甲殻類のパイ包み焼き、アスパラガス、ソース仕立ての魚、白い肉などと相性が良いワイン。ベジタリアンの人々にも好まれていて、彼らの食事に特に合うそうです。 是非お試しを。