ブレット・ブラザーズ / プイイ フュイッセ クリマ レ クロ レシエ 2016

Bret Brothers / Pouilly-Fuissé Climat « Le Clos Reyssie » 2016
 

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ビオロジック、ミクロ･キュヴェ、
40年以上のヴィエイユ･ヴィーニュ、樽発酵･樽熟感。

こだわりを追求して造られる、
マコンのイメージをくつがえすマコン。

 

【お勧めのポイント】
 

▪️ 「クロ・レシエ」はプイィ・フュイッセの中でも最も優れた別格の畑とされている、マコネ地区トップクラスの高級AOC地区。
 

▪️ 濃密で柔らかく力がありボリューミー、豊かな果実味とミネラル感、それを支える端正な酸が特徴。
 

▪️ レ クロ レシエは2019年より「プルミエ・クリュ」格付けに認定されることが決まったプイィ・フュイッセでも最も優れた畑の一つ。「プルミエ・クリュ」のポテンシャルを備えたワイン。
 

▪️ そのクロ・レシエより綺麗に熟成してきている、まさに飲み頃に入ってきている2016VTのご案内。

 

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産地：

フランス / ブルゴーニュ地方 マコネ地区 プイィ･フュイッセ

 

ブドウ品種：

シャルドネ100%（樹齢60年以上）

 

面積：

0.35ha

 

土壌：

粘土質石灰土壌。東向き。(斜面基部では非常に 固い石灰岩が母岩となっている)

 

標高・向き：

200m

 

特徴：

手摘みで収穫後、全房のままで圧搾。228Lの小樽を使用し土着自然酵母で発酵、熟成。熟成期間は11ヶ月。

« Le Clos Reyssie »は、Pouilly-Fuisséを構成する4ヶ村の1つであるChaintré村で最も有名な区画。2013年ヴィンテージ からは、その区画内にある2箇所の畑のアッサンブラージュに。1つは以前からの斜面の基部にある畑で、もう1つは新しく加わった斜 面の上部にある最良の場所に位置する畑。日の出を向かえる東向き。

 

味わい：

白辛口

 

柔らかく凝縮感のある果実味と、ボリューム感、豊富なミネラル感があり、質の高い冷涼さと土壌のパワーが感じられる素晴らしいワインです。酸も柔らかく端正であり、バランスがとても綺麗。

繊細な和の料理ともよく合います。

 

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【造り手について】

 

～ラ・スフランディエール～
 

ジャン・フィリップとジャン・ギヨーム兄弟は「優れたワインは優れたブドウから」という明確な信念のもと、ブドウとテロワールに最大限の敬意を払い、出来うる限りテロワールを反映させるため、設立当初からビオロジックとビオディナミ農法を実践し、自然な方法での収量の制限を行っています（約40hl/ha）。初ヴィンテージからタイユヴァンのジャン・クロード・ヴリナ氏の目に留まり一躍脚光を浴びています。2012年にはブルゴーニュワインの専門誌「ブルゴーニュ・オージュルデュイ」が選ぶ2012年の年間最優秀醸造家に選ばれました。「メイユール・ヴァン・ド・フランス2014」2つ星、「ベタンヌ＆ドゥソーヴ2014」3つ星とメディアの注目度も高い生産者です。

 

 

～ブレット・ブラザース～
 

ドメーヌ自社畑があるプイィ・ヴァンゼル村以外のマコン全域の秀逸なテロワールを表現する事を目的としたネゴシアン部門として2001年に設立。

ネゴシアン部門のワインは、自社ではなく他の農家から買い付けた葡萄を使用して造られますが、【このブレット･ブラザーズの特徴】は、葡萄が樹に付いた状態のまま買い取り、自ら収穫を行うところです。

 

醸造はドメーヌのワインと全く同様に行われています。

 

このネゴシアン部門は、ブルゴーニュ南部(マコン、そして2013年ヴィンテージからはボージョレも)に特化し、その類稀なテロワールを体現する偉大 なワインを産み出すことを目的としており、 その目的を達成するためのコンセプトとルールは、以下のように極めて厳格。

 

▪️ 1つのワイン=1つの区画=1人の栽培農家より
▪️情熱ある栽培化によって耕作される最低40年以上のヴィエイユ･ヴィーニュのみ使用

▪️葡萄が樹に付いた状態のまま買い取る（果汁や仕上がったワインではく）

▪️メゾンのチーム自ら手摘みによる収穫

▪️土着の天然酵母100%による発酵

▪️樽発酵･樽熟成（ブルゴーニュ樽、新樽なし）

▪️熟成、瓶詰めもメゾンで自ら行う

▪️900～4000本までの極小ロットのみで構成・全年間生産量5万本

▪️多くのキュヴェで5～15年使用したブルゴーニュ小樽で醸造・熟成

 

このような努力の結果出来上がったワインは、果実味の凝縮感と豊富なミネラル感を持つ、ポテンシャルの高い仕上がりとなっています。