ルー・デュモン クレマン・ド・ブルゴーニュ・ブリュット NV / LOU DUMONT CREMANT DE BOURGOGNE BRUT NV
世界が認める日本人醸造家が造り出す、辛口クレマン・ド・ブルゴーニュ。
ふくよかな果実のコク、バランスの取れた心地良い味わいを楽しめ、丁寧な造りを実感できるコストパフォーマンスに優れたキュヴェです。
【テイスティングとペアリング】
優しい複雑味としっかりとした果実味を備え、奥行きと深みのある辛口の味わい。ブドウの果実味をしっかりと感じられ、穏やかな甘酸っぱさが口中に満ちます。
主張が穏やかで軽やかなので、和食の繊細な味付けにも寄り添うような印象です。幅広いお料理にも汎用性を発揮するクレマン。
ふっくらとしており、泡も強すぎないので、飲み心地の綺麗さも印象的です。
産地:
フランス / ブルゴーニュ
品種:
ピノ・ノワール(61%)
シャルドネ(15%)
アリゴテ(14%)
ガメイ(10%)
味わい:
ドライ
コート・ド・ボーヌとオート・コート・ド・ボーヌ産のピノノワール61%、シャルドネ15%、アリゴテ14%、ガメイ10%のブレンドによる、「ザ・クレマン・ド・ブルゴーニュ」。
平均樹齢20年。収穫量65hl/ha。シャンパーニュ方式。9ヶ月間以上瓶熟成。
ドザージュは9g/l。
【造り手について】
仲田晃司。大学生時代にアルバイト先のフレンチレストランでワインに出会い、「いつか自分の手でワインを造ってみたい」という夢を抱いた青年は、1995年、頼るつてもなく単身渡仏。フランス語の勉強をしながら各地の醸造家の門を叩いて修行を重ね、2000年7月7日、ブルゴーニュの地にルー・デュモンを設立しました。
仲田さんのワイン造りを特徴付けているのは、まさしく日本人職人的と言うべき、周りがあきれるほど細部まで徹底的にこだわる仕事への執念です。仕込むワインのテロワールや個性を研究し尽くした上で、樽の選定眼や熟成方法を駆使してワインを磨き上げます。
2003年5月、在りし日のアンリ・ジャイエ氏より「自分自身のアイデンティティをワインに表現せよ」との薫陶を受け、「日本人であるということ」「自然と人間に対する真摯な尊敬の念」の象徴として、「天・地・人」が生まれました。
「ワインを通じてアジアの架け橋になれればと願っています」という仲田さん。現在ルー・デュモンのワインは、日本、韓国、台湾、中国、シンガポールといったアジア諸国を中心に販売されています。
2008年8月、ジュヴレ・シャンベルタン村に念願の自社カーヴを取得しました。
(インポーター資料より)