ドメーヌ・トロテロー カンシー VV 2022 / Domaine Trotereau Quincy Vieilles Vignes 2022
最高の環境がそろった年のみに造られる特別キュヴェ
1905年と1934年に植えらたソーヴィニヨンブランから造られる白ワイン。
一般的なソーヴィニヨン·ブランとは一線を画す厚みとミネラル。
グレープフルーツ、アーモンド、ほんのり火打石のニュアンス。
【テイスティングとペアリング】
爽やかで丸みのある酸味が印象的なソーヴィニヨン·ブランです。
酸が穏やかで、ソーヴィニヨン·ブランにしては珍しい“丸み”が感じられます。まるで、マルサンヌやルーサンヌを思わせる重みや味わい、まろやかさの気配。一般的なソーヴィニヨン·ブランとは一線を画す、という表現がしっくりときます。
また、適温に冷やして飲む時と常温の時の印象の差が大きな白ワインです。
常温だと味のつかみどころが難しいので、8度~10度ほどに冷やして特徴が綺麗に際立つ状態をお楽しみいただきたいです。
若々しさを感じる状態も魅力的ですが、もう何年かして楽しんでみたいワインでもあります。
·手羽元の出汁酢煮込み
柔らかで丸みのある酸味、奥行きと厚みのある味付けを意識したペアリングが心地の良い相性です。
·胡瓜と玉ねぎとハムのマリネ
少し丸みのある酸味のマリネ液となるように、やや砂糖とオイルを多めに。
柔らかな酸味のある味わいと爽やかなフレッシュ感の良いバランスがワインにぴったりです。
産地:
フランス /ロワール地方 / オーヴェルニュ
品種:
ソーヴィニヨン・ブラン100%
栽培·醸造:
オーガニック栽培。
収量は25hl/ha。 地質は石英を多く含む粘土石灰土壌。
完熟した最良の状態で葡萄を収穫。
収穫後直ちにプレスし、低温で24時間おいて不純物を沈殿させてから、野生酵母にて17~20度を保ち発酵。その後古樽にて最低12ヶ月の熟成。
このワインを造るのに適した環境がそろった年のみに造られる特別キュヴェ。
味わい:
白·辛口
アルコール度:
13.5度
【造り手について】
ドメーヌ・トロテローはロワール河から少し離れたエリア、サンセールの南西に位置する、カンシー村にあります。カンシーの栽培面積は200ha弱と狭く、近隣のエリアと比較しても小規模なエリアです。アペラシオンの歴史は古く、14世紀には宮廷御用達となり、フランス国内でも多く親しまれ、1936年にAOC認定されました。同年に認定されたシャトーヌフ・デュ・パプと並びフランスでも有数の歴史を持つアペラシオンの一つとされています。そんなカンシーでも有数の作り手、ドメーヌ・トロテローの現在のオーナーは9代目のピエール・ラゴン氏。
所有する畑のうち、カンシーの畑は1988年の植樹、ヴィエイユ・ヴィーニュは1905年と1934年に植樹されたもの。枝の一部を土に埋めることで「子株」とし、元の株と切り離さないまま畑の栽培密度を保つという、ブルゴーニュの取り木法と同様の「マルコタージュ法」で仕立てます。
このような方法を取り入れることで、長い年月にわたりその種を守り育てていくことができるのです。正統派ロワールのソーヴィニヨン・ブランの造り手で、自然を尊重した農法で、環境負荷軽減への取組も行っている生産者です。
(インポーター資料より)