オーロール&フロリアン・ラヴァル ラタフィア ロゼ・ド・ムニエ /Aurore & Florian Laval Ratafia Rosé de Meunier
ピノ・ムニエ100%の果汁に、シャンパーニュ製オー・ド・ヴィをブレンドした美しい甘やかさのラタフィアです。
ピノ・ムニエはブルソー村の区画より。粘土石灰質、砂質、泥灰土質、重粘土質、粘土ローム質土壌。平均樹齢35年のVV。収量は40hl/ha。18時間マセラシオンさせた後圧搾し、砂岩製アンフォラでオー・ド・ヴィとブレンド後、12ヶ月間熟成。
産地:フランス /シャンパーニュ
品種:ピノ·ムニエ100%
タイプ:ラタフィア
容量:750ml
【造り手について】
ラヴァル家は、エペルネ市より西に8km、「ヴァレ・ド・ラ・マルヌ」のブルソー村に1870年より続くぶどう栽培家で、1948年にRMを設立して自社ビン詰めを開始しました。1979年にメゾンを継承した3代目ミッシェルが栽培と醸造の近代化を図り、世界に向けた本格的なブランド展開を開始しました。2019年、「ガストン・シケ」等での修行を終えた4代目フロリアンに世代交代し、2023年に夫妻の名を冠して「オーロール&フロリアン・ラヴァル」と改称しました。 代々の長きにわたって厳格なリュット・レゾネ栽培に取り組んできましたが、2021年にフロリアンがビオロジック栽培に進化させました。「スギナ、ヤナギ、クロウメモドキ、イラクサ、藻類などを煎じたものを畑に散布するなどして免疫をさらに高めています。また、耕作には土壌に優しい馬を使用しています。生物多様性の実現への取り組みも拡大しています。誠実な仕事をして生き生きとした土壌を維持することで、生き生きとして滋味に富んだぶどうを収穫することができます」。 「私たちの畑があるブルソーは、ヴァレ・ド・ラ・マルヌの中でもとりわけ複雑な土壌構成で知られ、時に「シャンパーニュのブルゴーニュ」と呼ばれます。粘土石灰質、砂質、泥灰土質、重粘土質、粘土ローム質などが重層的かつ複合的に混じり合っており、同じ区画であってもぶどうの味わいが異なることもしばしばです。このようなテロワールの複雑性を表情豊かで奥深い味わいのシャンパンに昇華させるべく、醸造は小型のステンレスタンク、228リットルの樽、砂岩製のアンフォラなどを使用し、ぶどうの特性に応じてきめ細かく実施しています」。 フロリアンの作品は多数の国に輸出されているのみならず、フランス国内ではミシュラン3つ星「エレーヌ・ダローズ」、同2つ星「ル・タイユヴァン」「ラ・セーヌ」「ル・パルク・レ・クレイエール」といった錚々たるトップレストランにオンリストされています。 単なる飲み物ではなく、誠実さと愛を分かち合い、その瞬間を不滅のものとし、愛する人や友人とともに過去の幸せな記憶に浸るためのもの - 感情を揺さぶられるような奥深い果実味と気品に満ち溢れたその作品の品質はもちろん、彼らの信ずるこの哲学も、多くの人の心を魅了しているようです。
(インポーター資料より)