イーヴ・ルーヴェ セレクション・デミル プルミエ・クリュ / Yves LOUVET Selection d'Emile Premier Cru AOC, Blanc
カリテ=プリ(品質と価格)のバランスの取れた力強いワインを提供する造り手。ドザージュは9グラムと低くはないものの、甘さが浮かず、不自然さがなく、綺麗な味わい。アシェットで過去に評価された表現に、「フレッシュさと豊満さのあいだの理想的なバランス」とあルガ、まさにと頷く味わいのバランスの良さ。
料理に合わせたいシャンパーニュで、すぐに味わうことができる1本。
産地:フランス / シャンパーニュ地方
原産地呼称:AOC シャンパーニュ
ブドウ品種:ピノ·ノワール75%、シャルドネ25%
トキシエール、アヴネ・ヴァル・ドール、ブージィ産のブドウを使用。
ステンレス・タンクで発酵後、引き続きステンレスでマロラクティック発酵を実施。アッサンブラージュの後、1リットル当たり24gのきび砂糖とシャンパーニュ産ワインを添加し、40ヶ月の瓶内二次発酵を行う。デゴルジュマンの後、ドザージュ9g/lit. を添加し、さらに2ヶ月セラーで寝かせてから出荷。 年間生産本数20,000本
ドメーヌのスタンダード・キュヴェ。ボランジェ・スタイルと呼べるほど、香りから喉ごしまで一貫して力強い。クラスを超えたコクが持ち味。 Selection d'Emileのエミルは、当主フレデリックの祖父の名前。
【造り手について】
ブージィの隣、トキシエール/Tauxierers村に本拠を置くイル・ルーヴェ/Yves LOUVETは、ピノ・ノワールを主体とする濃厚なシャンパーニュを生み出す蔵元です。
あのボランジェもこの村に自前の圧搾所と多くの畑を所有し、“キュヴェ・グラン・タネ”のブレンドには、トキシエールの畑で栽培したピノ・ノワールを必ず加えています。
事実、フランス最高のワイン評論家ミシェル・ベタンヌも、「ブージィの隣という日陰の身でありながら、品質はブージィのグラン・クリュから遠くない。そのことをボランジェは昔から熟知している。」、そして「イヴ・ルーヴェはトキシエールのブドウ畑のスペシャリスト。数年前からカリテ=プリ(品質と価格)のバランスの取れた力強いワインを提供している。」と高く評価しています。
この言葉通り、ドメーヌは栽培面積12ヘクタール(内、ピノ・ノワール10ヘクタール、シャルドネ2ヘクタール/平均樹齢10-50年)、年間総生産量4万本というシャンパーニュでも最小規模でありながら、最も手頃な価格でシャンパーニュを提供してくれる貴重なレコルタンです。
(インポーター資料より)