ジャン・マーク・ヴァンサン サントネー1er<ル・ボールペール>2021 白
JEAN-MARC VINCENT Santenay Blanc 1er Cru Beaurepaire 2021
ジャン・マルク・ヴァンサンは、コート・ド・ボーヌ南部に畑を所有するドメーヌ。
サントネイやオーセイ・デュレスのワインからのワインを主に手掛けており、幾層にも折り重なった複雑な果実味としっかりしたストラクチャーを備えたワインを生み出しています。
2008年度アシェット誌にて、2つ星を獲得しており、本国のフランスにおいてもなかなか見かけることがなく、稀少性の高い生産者です。
このサントネー1er<ル・ボールペール>2021はまるで太陽の光を閉じ込めたような輝きを放っています。
口に含むと、フレッシュな果実の香りが広がり、爽やかな酸味が舌を刺激する。一杯飲むと心が浄化される感じがするような美しい1本です。
産地:フランス / ブルゴーニュ地方
品種:シャルドネ100%
味わい:白·辛口
【造り手について】
サントネーに本拠を置くジャン·マーク·ヴァンサン氏は、一流の証である星付き御用達の誇りを持つ造り手です。
彼のドメーヌは、16世紀にまで遡る歴史を持ち、複雑性とエレガンスを追求した
ブルゴーニュワインを生産しています。
ジャンは、樽の過度な影響を拒絶し、ワインに複雑性と凝縮感を与えることに重点を置いています。ヴァンサン家のワインは時間をかけてゆっくりと味わい、飲み進むにつれて香りと味わいが素晴らしい変化を見せます。
それゆえに所有している畑もサントネーの中では一流中の一流。
1997年に受け継いだ現当主、ジャン·マーク·ヴァンサン氏と奥様アンヌ·マリーの創り出すサントネー。曽祖父から脈脈と続くそのクオリティー。
彼のワインは新樽100%です。しかし、彼は樽の使い方を工夫することでワインに樽の風味が強く出ることを抑えています。「reduce oak taste」とジャンは言い、
樽香の強さ、バニラっぽさはエレガンスとクォリティーに欠けたワインだと否定しています。
他のドメーヌはアロマティックでソフト、一見エレガントに感じてしまうワインを造るが、ボクはそうしない、と語るジャン。ひいおじいさんの時代から受け継ぐ複雑性と凝縮感、エレガンスさを備えなければ、ドメーヌ·ヴァンサンのワインではありません。
14世紀に建てられた地下カーヴには、これだけ??と思う量しか樽がない。
ヴァンサン家のワインはゆっくり、じっくりと味わうタイプ。
ひとくち飲んでどうこう言うワインではありません。
ショコラのような香りが現れたらいい感じになってきた証です。
彼の創り出すサントネーは、フランスのキャヴィスト(酒屋さん)にも、なかなか出回らない。
地元の3つ星ランムロワーズをはじめ、パリのル·サンク、ル·ブリストルなどなど、フランス星付きレストラン御用達の銘醸ワインです。
(インポーター資料より)

