ラ・バスティード・サン・ヴァンサン ヴェルメンティーノ / La Bastide Saint Vincent Vermentino
鼻腔にゆったりと広がるアロマ。
角がない穏やかな美味しさが魅力の味わい。
優しい重みを持った旨みの癒し系ヴェルメンティーノです。
品種:ヴェルメンティーノ 100%
産地:フランス / ローヌ
味わい:白・辛口
IGP du Vaucluse。ヴェルメンティーノ100%。ヴィオル村に0.5ha。粘土石灰質·泥土質土壌。樹齢約10年。収量は50hl/ha。ステンレスタンクで発酵後、3ヶ月間熟成。
【造り手について】
南ローヌのヴィオル村に18世紀から続く名門のぶどう栽培家で、1988年にドメーヌを設立して自社ビン詰めを開始しました。2001年以降、7代目のローラン·ダニエルが運営しています。コート·デュ·ローヌ、ヴァケラス、ジゴンダスなどに合計23ヘクタールの畑を所有しており、ローランが継承した2001年以降、その全面積で厳格なリュット·レゾネ栽培を実践しています。
「200年以上にわたって先祖たちが代々受け継ぎ、大切にしてきた畑を愛しています。黒ぶどうの樹はすべて平均樹齢40年以上のヴィエイユ·ヴィーニュで、中には60年以上の区画もあります。ローヌでは極めて少なくなったヴィエイユ·ヴィーニュの長所を最大限活かすべく、長年のリュット·レゾネ栽培によって土をふかふかに保ち、土中の微生物の活性化に努めてきました。周りの生産者たちに比べてヘクタールあたりの収量はかなり低くなってしまいますが、その分ぶどうの品質はどこにも負けない自信があります」。
「醸造においては、何よりもまずは選果に注力し、完璧なぶどうだけを使用することを徹底しています。あとは発酵温度を低めに保つことを心がけながら、赤はコンクリート製タンクを、白はステンレスタンクを使用してぶどうが自然にワインに変わるのを見守っています」。
その洗練された味わいと相対的なコストパフォーマンスの高さから、フランス人の間で「プティ·ブルゴーニュ」とも呼ばれるローヌのワインですが、彼の作品はこのド真ん中に該当します。口当たりはみずみずしくフレッシュで、優しく官能的な果実味が口の中にふんわりじんわりと広がるそのワインは、多数のEU加盟各国はもちろん、イギリス、スイス、アメリカ、オーストラリア等々、世界中の食卓やレストランで美味しいお料理とともに愛されています。
(インポーター資料)





