シャンパーニュドケーヌ・エ・フィスシャルドネ 1962 / Champagne Dekeyne & Fils Chardonnay 1962

⽣産地 :シャンパーニュ（ベトン村セザネー）

ブレンド :シャルドネ100%

天然酵母ステンレスタンク 4 年間瓶熟成

ドザージュ：2g/l

2018 年のブドウのみを使用。1962 年に石灰質の土壌に植えられたシャルドネで、このキュヴェも 1 区画と 1 収穫年で造られています。ブドウの圧搾後、ステンレスタンクで天然酵母で発酵し、熟成を行います。そして瓶内で 4 年間熟成をします。ドザージュは 2g/l(ブドウジュースときび砂糖のみ)。

綺麗なレモン色。柑橘類、白い花やブリオッシュのような香りが感じられます。口当たりはとても滑らかでクリーミーです。バターやトーストの香りが広がり、余韻には塩味が感じられます。シャルドネの特徴が分かりやすく伝わるシャンパーニュです。

8-10 度のサービス温度で白ワイングラスがおすすめです。

【生産者について】

1919 年に設立された農園で、1962 年にシャンパーニュの名称の範囲が改革され、ブドウの栽培を始め、協同組合に入りました。

現在、協同組合から独立し、ブドウの栽培から瓶詰めまですべての作業を自社で行っています。

シャンパーニュ地方では珍しい地続きの 5Ha を所有。地続きとはいえ、土壌の違い(石灰から粘土質)や畑の向きの影響があり、テロワールの個性を表すシャンパーニュを手掛けています。その特性を守るため、パーマカルチャーやビオディナミ農法(2022 年に Demeter 認証を申請)でブドウを栽培しています。ブドウ畑の中に花の栽培をし、草を生やすことで気候の変動や害虫に強い栽培を実施しています。また区画毎に醸造を行い、その年とその区画の特徴を表すシャンパーニュを仕上げています。