ドメーヌ・デュ・クローゼル ベル・ダム VDF ブラン BIO / Domaine du Closel Belle Dame VDF BIO
【テイスティング】
白桃のような甘みを帯びた香り。
しっかりと冷えた状態でも分かる豊かな果実味と、さらさらとしたすべらかな蜂蜜のニュアンスをイメージする蜜感。
シュナンブランらしい口中で膨らむ旨みの姿を感じつつ、強いミネラル感とはっきりとした輪郭の中で膨張する味わいにシュナンブランの美しい性質に触れるような気持ち。
余韻の持続力もあり、伸びていく酸味も秀逸。
⽣産地 :ロワール地方(サヴァニエール)
土壌:アンジュの緑及び紫片岩
品種:シュナンブラン100%
平均樹齢:10~70年
味わい:白・辛口
ペアリング:食前酒として、白身の肉、シェーブルチーズ
特徴:
柑橘系の香り、味わいは繊細で蝶の羽の様にデリケートで柑橘の香りが後に残ります。
2009年にオーガニック認定、2015~16年にデメテール認証、2017年にはビオディヴァンの認定。
【生産者について】
生産者情報:歴史は1495年まで遡ります。
アンジュ出身の高貴な家族の持ち物であった、ドメーヌ・デ・ヴォルツのオーナーはウォルシュ・セランの伯爵でした。21世紀にラス・カーズの伯爵でナポレオンの伝記作家であるラス・カーズ伯のエマニュエル家へと引き継がれました。それが女性醸造家系の始まり。初代はマルケ・デュ・クローゼル氏です。次代のミッシェル・バザン・デ・ジェシー氏がフランス国外にワインを広めたいとしてワイナリー名を一新。
誕生したのがドメーヌ・デュ・クローゼルです。
彼女の娘であるエヴリン・デ・ポントブリアンド氏が現在の当主です。
畑の総面積は17ha。そこで3種類のキュヴェを造っています。「コトー」では『ラ・ジャルジ』に使用するぶどうを栽培する区画があり、高原地帯の区画では『カヤルディエール』。「クーリー」では、トップレンジの『クロ・デュ・パピヨン』の葡萄を栽培。
(インポーター資料)



