ドメーヌ バシュレ モノ ピュリニー モンラッシェ 2018 / Domaine Bachelet Monnot Puligny Montrachet 2018
ドメーヌ バシュレ モノは、コート・ド・ボーヌの南、マランジュのデジーズ村を本拠地とするドメーヌ。
1979年にフランソワ・バシュレが父のベルナール・バシュレから引き継いだドメーヌを、2005年にマルクとアレクサンドルの2人息子が、祖父や父のワイン造りをさらに引き継ぐ形で設立されました。
マルクとアレクサンドルは醸造の学校を卒業した後、フランスや海外でもワイン造りの経験を積んできました。
Bourgogne Aujourd’hui誌やRuvue de Vins de Franceといった現地メディアはもちろん、International Wine Cellar誌といった国際的なワインのメディアで輝かしい称賛を受けたバシュレ兄弟。
かつて“未来を継ぐ新しい造り手”と呼ばれた兄弟は今もなお、高い品質を追求しています。
現在23haを所有し、ピュリニーを中心にシャサーニュ、ムルソー、サントネーの高品質なワインを生産しています。
除草剤は不使用。
収穫は全て手摘み。
アペラシオンによって新樽の比率を変えながら、12~18ヶ月熟成。
彼らは通常、マロラクテック発酵が終了するまで澱を攪拌させます。それは時には1~2カ月に及びます。新樽比率は控えめで、プルミエ・クリュには50%程度、バタールやビアンヴニュに対してはそれ以上の新樽を用います。柔らかく軽くトーストした樽を用いることで、ワインに過度な焙煎香が付くことを避けるためです。
現在ではブルゴーニュ伝統の228リットル樽からドゥミ=ミュイと呼ばれる350~500リットルの樽の割合を増やし、より緻密で純粋な果実味とテロワールの表現を志しています。
バシュレ・モノのピュリニー・モンラッシェは、とても豊かで繊細でやわらかみのあるワインです。シダやエキゾチックな フルーツの香り、 白い花の香りなどが印象的で、口いっぱいにふくよかな果実味が広がります。
クリームのソースを使った魚・肉料理、またオ マール海老やフォワグラ、チーズなどとの相性が良く、コクや濃さのある和食や中華にも綺麗に寄り添います。
産地:
フランス / ブルゴーニュ
ブドウ品種:
シャルドネ100%
特徴:
収穫は全て手摘み、除梗せずに空気圧式圧搾機で軽く搾る。
低温で 24 ~36 時間ほどデブラバージュ(不純物などを沈殿させる)した後、樽にてアルコール発酵。
新樽比率30%で樽にて12ヶ月熟成される。
味わい:
白辛口
このワインにおすすめなのは…
・ワイングラス
【ペアリング】
✔︎分葱とお揚げのぬた
✔︎白魚の卵とじ
✔︎いなり寿司
✔︎味のしみたおでん
2018年のピュリニーは、最も若い葡萄の樹齢でも25年と平均樹齢の高めの葡萄が使われており、複雑味で凝縮感のある味わいを楽しめます。
良い意味で美しくバランスの良い「濃さ」を持つバシュレモノのピュリニーモンラッシェ。
芳醇でリッチな味わいは、クリーミーさや奥行きのある旨味を持つ料理と良くあいます。
※新価格でのご案内となります。
画像は2017VTですが、2018VTのお届けとなります。