プレイモン パシュラン ル・プティ・ザンク
「ぬくもりのあるビストロで友人たちとゆったり楽しみたいような、ほんのり甘口の白ワイン」
ザンク(zinc)は錫の意味。フランスの伝統的なビストロにある銀色のカウンターからつけた名前でワインのラベルにもカウンターが描かれています。
こういった温かみのあるビストロで友人たちとくつろぎながらゆったりと楽しむ、
そんなシーンにぴったりの白ワインです。
【テイスティングコメント】
輝きを放つゴールデンイエロー。フレッシュな甘さが最大の特徴です。
パイナップルのようなトロピカルフルーツの濃厚な香りに驚きます。
甘口のワインといっても過度な甘さではなく、やわらかで優しい甘さ。
イキイキとみずみずしい味わいは驚くほどエレガントで、余韻は美しくキリッとしています。
フレッシュでスイートなアペリティフとしても、チーズとあわせても美味しいワイン。
【ペアリング】
エキゾチックなフルーツの美しい香りの凝縮感と甘さと爽やかさのバランスが食前酒として最適。
チーズの盛り合わせや酸味のあるフルーツのデザートと合わせるとたまらない味わいです。
<パシュラン・デュ・ヴィック・ビルAOC>
フランス南西部の美食といえばフォアグラやピレネー産チーズ(羊や山羊、牛の山のチーズ)、
これらに完璧にマッチするのがパシュラン・デュ・ヴィック・ビルのワインです。
涼しい夜と晴れた秋の日のブドウはバランスが良くなり、
最適な熟度を見極めながら10月上旬から11月中旬まで手作業による収穫が行われます。
甘口、辛口ともにフレッシュさとバランスが優れています。
生産地:南西地方(パシュラン・デュ・ヴィック・ビルAOC)
葡萄品種:グロマンサン、プティマンサン、プティクルビュ
■畑情報
ポー市から40km、ピレネー山脈に面してパシュラン・デュ・ヴィック・ビルの畑があります。
東向き斜面の最も冷涼な畑のブドウをル・プティ ザンクのために選びました。
■醸造法
ブドウの糖度とアロマが最大限となる、10月、秋の寒さが訪れる最初の日の早朝に収穫。
穴のあいた風通しのよい箱に入れてワイナリーへ運びます。
グロマンサン、プティマンサンは短期間のスキンコンタクト。
空気に一切触れさせずソフトプレス。
20℃でアルコール発酵を促し、糖度と酸度のバランスがベストのタイミングで
温度を下げて、発酵を止める。これらは飲みやすさを追求されるために行われます。
その後定期的に攪拌しながら澱とともに6ヶ月熟成されます。
●アルコール度数12%。
スタイル:白・やや甘口
【生産者について】
「高品質なワインづくり、伝統、土地の個性を守り続けることでガスコーニュの未来を担っていく」、1979年にフランス南西地方の1100人もの生産者によって結成された協同組合「プレイモン」。サン・モンAOC、マディランAOC、パシュラン・デュ・ヴィック=ビルAOC、ジュランソンAOC、コート・ド・ガスコーニュIGPといった主要なアペラシオンを中心に(特にサン・モンAOCは99%がプレイモンワインです)ピレネー山脈のふもとからガスコーニュのなだらかな丘まで、圧巻の広大な畑よりプレイモンのワインが生まれます。
土着ブドウ品種の再発見と保全、土壌の徹底した管理、伝統的な手摘み収穫、正確で丁寧なワイン醸造技術。ただただ実直で真摯な手仕事。様々な造り手たちが地元への愛と誇りをこめて作り出すユニークで高品質なワインが魅力です。
(インポーター資料)
