アンリ・フックス リボーヴィレ リースリング エキノックス 2021 / Henry Fuchs Ribeauvillé Riesling Equinoxe 2021
アルザス・リボーヴィレの穏やかな光を映す、端正なリースリング。
ふっくらと広がる旨味が口中にやわらかな奥行きを描き、その中心を、穏やかでありながら凛とした酸が静かに支えます。
熟したレモンや白桃を思わせる澄んだ果実味に、ほのかなミネラル。決して鋭く主張するのではなく、あくまで上品に、リースリング本来の美しさを伝えてくれる佇まい。
食卓にそっと寄り添いながら、料理の輪郭を整え、余韻には静かな清らかさが残ります。
生産地:アルザス
葡萄品種:リースリング100%(平均樹齢50年)
地元リボーヴィレの特別に優良な0.5haの区画より。
スタイル:白・辛口
土壌:粘土質土壌
醸造: ステンレスタンクで5ヶ月間熟成後、フードルで4ヶ月間熟成。
キュヴェ名の「équinoxe」は、「昼夜平分時」のことで、リースリングが誇る果実味、酸、アルコールの美しいバランスを、(完璧なバランスとしての)昼と夜の平分になぞらえたものです。ラベルデザインに採用された絵画にも、その概念が描かれています(綱渡りをしている人にご注目!)。
【生産者について】
コルマール市の北、リボーヴィレ村に1922年から続くドメーヌで、アルザス中部におけるグラン・クリュの雄、「キルシュベルグ・ド・リボーヴィレ」を擁します。
2006年に父アンリからバトンを譲り受けた4代目ポール・フックスは、2年後の2008年、完全ビオロジック栽培に転換。さらに、収量を大きく制限することで、「完璧なぶどうづくりを目指しています。料理の美味しさの鍵が塩(ミネラル)にあるように、ワインの美味しさの鍵もミネラルにあります。ビオロジック栽培によって土中深くまで伸びた根からミネラルをたっぷりと吸い上げ、収量制限によって一粒一粒にミネラルを凝縮させることが、美味しいワイン造りの本質です」(ポール・フ
ックス)。
醸造もきめ細かく、アルザスではほとんど見られない、超小型ステンレスタンクの多数基使用によって、区画ごとのテロワールの違いやヴィンテージの個性を、より高い精度でワインに反映させています。
このような彼のプロ意識と情熱は、フランスを代表するワイン評論家、ミッシェル・ベタンヌの目に留まり、新世代としては異例の高評価をもって賞賛の声を贈っています。
尚、ラベルのキツネは、ファミリーネームの「fuchs」(=fox)に由来します。上位2作品の印象的なラベルは、それぞれの作品に対するフックス家のイメージをもとに、家族ぐるみの友人でもあるストラスブールの高名な画家、デルフィーヌ・アレが描いた実際の絵画からデザインされたものです。
(インポーター資料)
