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パスカル・クレマン サヴィニー・レ・ボーヌレ・プランショ ブラン 2022 / Pascal Clément Savingy-lès-Beaune Les Planchots Blanc 2022
静かな気配のなかに、確かな芯が息づいているワインです。
グラスに注いだ瞬間は控えめで、波のない湖面のように穏やかですが、やがて風が渡るように、白い花や洋梨、ほのかな柑橘の皮のニュアンスがゆっくりとひらいていきます。襖が奥へ奥へと何枚も開くように、香りも味わいも層を重ね、気づけば豊かなアロマに静かに包まれている。
2022年の充実した果実味を備えながら、決して厚みで語らない。酸は凛として背骨のように全体を支え、鋭く切り込むのではなく、あくまで上品で奥ゆかしい。石灰を思わせるミネラルが粉雪のようにきめ細かく余韻を引き締め、強さは外へ誇示されることなく、内側へと蓄えられている。
ネゴシアンでありながら自社畑の葡萄から生まれるこのキュヴェには、均質な完成度というよりも、単一区画の呼吸が宿ります。
声を張らずとも通る強さ。静寂のなかでこそ伝わるエレガンス。
飲み終えたあとも、余韻は静かに続き、心の奥に澄んだ輪郭だけを残していく1本です。
生産地:ブルゴーニュ
葡萄品種:シャルドネ100%(0.27haの自社畑より。樹齢50年以上のVV。)
醸造:収量は50hl/ha。「DAMY」社製456リットルの1~2回使用樽で発酵後、16ヶ月間熟成。
スタイル:白・辛口
【生産者について】
パスカル・クレマンはポマールのぶどう栽培家の家系出身ですが、相続する畑は持たなかったため、若くから志したワイン造りへの道を独力で切り拓くことになりました。
彼にとって僥倖だったのは、最初の勤務先が「コシュ・デュリ」であったこと。1990年から1994年までの4年間にわたって、当時の当主で「白ワインの神」と呼ばれたジャン・フランソワ・コシュ氏より直々に、ワイン造りの哲学と秘技を授かりました。
「必要なことには時間を惜しまず、納得できるまで行う。ヴィンテージごとの個性をじっくりと見極め、臨機応変に、かつ最良の方法で醸造する。醸造家としての僕のすべては、彼から学びました」(パスカル・クレマン)。
その後「メゾン・シャンソン」のカーヴ長(2001~2003ヴィンテージの白を醸造)、「ドメーヌ・ベルヴィル」の醸造長を務めた後の2011年、サヴィニー・レ・ボーヌ村に自身のメゾン「パスカル・クレマン」を設立しました。
「量よりも質にこだわるプロフェッショナルな栽培家たち」からぶどうを購入し、自身で醸造を行います。年間総生産数はファーストヴィンテージの2011年が17樽(1樽=約300本)、2012年50樽、2013年75樽・・・2016年が150樽です。創業初期より欧米各国の錚々たるインポーターが取り扱いを開始しており、また、フランスのレストランのオンリストも加速度的に増えているため、完全アロケーション状態が続いています。また、2015年にはサヴィニー・レ・ボーヌに念願の自社畑を取得しました。
尚、「コシュ・デュリ」との親密な関係は今日も続いており、退社してからも毎年、合計12本ものアソートメント・アロケーションをいただいているそうです。また、ジャン・フランソワ・コシュ氏の息子さんである現当主ラファエル・コシュとも刎頚の友で、様々な情報交換等を行っております。
(インポーター資料より)
