アキレ アルザス マセレ 2022/2023 Achillée Alsace Macéré 2022/2023
香りと旨みが、静かに溶け合うアルザスの自由形。
■ 味わい
辛口
ボディ:中程度
香り:柑橘、白胡椒、白い花、ハーブ、スパイス
スタイル:旨味/微発泡/スパイス感/複雑味
■ テイスティングコメント
柑橘や白胡椒を思わせる穏やかなアロマに、ほのかなスパイス感。口当たりは非常に滑らかで、旨味が質感に自然に溶け込みながら広がっていく。爽やかな酸とわずかな微発泡、穏やかな苦味が味わいに奥行きを与え、複雑さを備えながらも重たさを感じさせない仕上がり。
■ このワインの魅力
このワインの魅力は、「境界線を曖昧にする美しさ」。
リースリング、ゲヴュルツトラミネール、ピノ・ブラン、オーセロワ、ピノ・グリ。
アルザスの複数品種を自由にブレンドしながら、それぞれの個性が突出するのではなく、ひとつの質感として自然に溶け込んでいます。
造り手であるアキレは、アルザスでビオディナミ農法を実践する家族経営のドメーヌ。アンフォラやマセラシオンなども積極的に取り入れながら、“ナチュラルであること”を目的化せず、飲み物としての完成度を追求している生産者です。
この「マセレ」は、いわゆるオレンジワイン的な強い抽出感ではなく、
・旨味・微細なタンニン
・ごく僅かな微発泡
・スパイス感
が穏やかに重なり合うことで、独自の立体感を形成しています。
特に印象的なのは、余韻に残る“静かな苦味”。
それがワイン全体を引き締め、飲み進めるほどに複雑さが立ち上がってきます。
自由な造り。
けれど、決して散漫ではない。
アキレらしい感性と精度が共存した一本です。
■ ペアリング
スパイス料理、発酵食品、白身肉、焼き野菜、エスニック料理。
■ 詳細
産地:フランス/アルザス
品種:リースリング、ゲヴェルツトラミネール、ピノ・ブラン、オーセロワ、ピノ・グリ
ヴィンテージ:2022/2023
タイプ:白ワイン(マセラシオン)・辛口
■ 生産者背景
アキレは、アルザスでビオディナミ農法を実践する家族経営のドメーヌ。伝統的なアルザス品種をベースにしながら、アンフォラやマセラシオンなど柔軟な醸造を取り入れ、“自由さ”と“飲み心地”を両立したワイン造りを行っています。
■ 飲み頃・提供温度
飲み頃:現在〜5年
提供温度:10〜12℃
■ ショップコメント
「香りや複雑味だけで終わらない、“質感の美しさ”が印象的なアキレらしい一本です。」
