アキレ エスペリデ 2022 Achillée Hespéridé 2022
塩味と香りが交差する、端正なオレンジワイン。
■ 味わい
辛口
ボディ:中程度〜やや厚み
香り:桃、ライム、白胡椒、スパイス、塩バターキャラメル、ドライハーブ
スタイル:塩味/滑らか/スパイシー/洗練
■ テイスティングコメント
桃やライムを思わせる果実香に、白胡椒や塩バターキャラメルのような複雑なニュアンス。口当たりは滑らかで厚みがありながら、顕著な塩味と伸びやかな酸が全体を美しく引き締めます。オレンジワイン特有の強い抽出感に寄りすぎず、余韻には心地よいビター感が静かに続く、洗練された仕上がり。
■ このワインの魅力
このワインの魅力は、「ふくよかさを、塩味で制御していること」。
ゲヴュルツトラミネール主体のオレンジワインは、時に香りや厚みに寄りすぎることもあります。しかしこの「エスペリデ」は、10日間のマセラシオンによる質感を持ちながらも、際立つ塩味と酸によって驚くほど端正なバランスへ導かれているところがポイント。
造り手であるアキレは、アルザスでビオディナミ農法を実践する生産者。アンフォラやマセラシオンなど自由な醸造を取り入れながらも、常に“飲み物としての完成度”を重視しています。
このキュヴェは花崗岩土壌由来の張りのあるミネラルも印象的。
・桃のような果実感・ゲヴュルツ由来のスパイス感
・滑らかな質感
・ビターな余韻
それらが過剰に主張せず、一本の流れとして美しく繋がっています。
特に余韻に現れる塩味と苦味のバランスが秀逸で、甘辛いスパイス料理とも非常に好相性。
華やかさだけでは終わらない、構造美を備えたオレンジワインです。
■ ペアリング
スパイス料理、エスニック、羊肉、熟成チーズ、ローストポーク。
■ 詳細
産地:フランス/アルザス
品種:ゲヴェルツトラミネール70%、ピノ・グリ30%
ヴィンテージ:2022
醸造:10日間マセラシオン
タイプ:オレンジワイン・辛口
■ 生産者背景
アキレは、アルザスでビオディナミ農法を実践する家族経営のドメーヌ。伝統品種と自由な醸造感覚を掛け合わせながら、ナチュラルさと完成度を高次元で両立したワインを生み出しています。
■ 飲み頃・提供温度
飲み頃:現在〜6年
提供温度:11〜13℃
■ ショップコメント
「香りや厚みだけに頼らず、“塩味”で美しく引き締めたアキレらしいオレンジワインです。」
