クロ・デル・レイ ル・サビナ・ブラン 2025 / Clos del Rey Le Sabina Blanc 2025
花崗岩の高地が育む、南仏の鮮やかな透明感。果実の豊かさと凛としたミネラルが響き合う一本。
■ 詳細
生産者: クロ・デル・レイ
産地: フランス・ルーション地方 コート・デュ・ルーション
品種: グルナッシュ・ブラン50%、グルナッシュ・グリ50%
タイプ: 白・辛口
醸造: 標高500〜600mの花崗岩土壌の畑。手摘み収穫後、全房で空気圧プレス。低温発酵を行い、翌年2月まで細かな澱とともに熟成し、3月に瓶詰め。
■ 味わい
白桃や洋梨、レモン、グレープフルーツを思わせる果実に、白い花やほのかなエキゾチックフルーツ、花崗岩由来の清らかなミネラルが重なります。口当たりはふくよかでありながら、標高の高い畑ならではの鮮やかな酸が全体を引き締め、果実の豊かさと透明感を高い次元で両立。余韻には柑橘とフレッシュな果実の風味が長く続きます。
■ このワインの魅力
南仏ルーションというと力強いワインを思い浮かべる方も多いですが、この「ル・サビナ・ブラン」は、そのイメージを心地よく覆してくれます。
畑は標高500〜600mの冷涼な高地に位置し、300万年以上前に形成された花崗岩質土壌に植えられています。この環境が、グルナッシュ・ブランの豊かな果実味と、グルナッシュ・グリの繊細なミネラルを見事に調和させています。
ふくよかなボリュームを備えながらも、決して重たさはなく、最後まで清らかな印象を保つバランスの良さが最大の魅力。南仏らしい開放感と、洗練されたエレガンスを兼ね備えた白ワインです。
■ ペアリング
真鯛やヒラメのカルパッチョ、海老と柑橘のマリネ、白身魚のグリル、レモンバターソースのチキンソテー、魚介のパエリア、山羊のフレッシュチーズ
■ 生産者について
クロ・デル・レイは、ルーション地方モーリーに拠点を置く家族経営のワイナリーです。2001年にジャック・モンタニエ氏が設立し、「モーリーのテロワールを世界へ伝える」という理念のもと、高品質なワイン造りを続けています。現在は息子のジュリアン・モンタニエも加わり、伝統と新しい感性を融合させたワイン造りを実践しています。
ドメーヌが所有する畑は、標高の高い花崗岩や片岩、石灰岩など多様な土壌に広がり、それぞれの区画ごとの個性を尊重した栽培を徹底。収量を抑え、手摘み収穫を基本とし、果実本来の表現を最大限に引き出しています。
「ル・サビナ・ブラン」は2023年ヴィンテージから自社畑のブドウのみで造られるようになった比較的新しいキュヴェです。花崗岩土壌が生むミネラルと、グルナッシュ・ブラン、グルナッシュ・グリの豊かな果実味を活かし、ルーションの新しい白ワイン像を表現しています。
