ボネール レ・アラン・ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット 2022 / Bonnaire "Les Harengs" Blanc de Blancs Extra Brut 2022

南向きの古樹シャルドネが描く、豊かな果実味と緊張感。
塩味を帯びた余韻が美しく伸びる秀逸なブラン・ド・ブラン。

 



■ 詳細

生産者: ボネール(Bonnaire)
産地: フランス・シャンパーニュ地方/コート・デ・ブラン/ベルジェール=レ=ヴェルテュ
品種: シャルドネ100%
タイプ: シャンパーニュ・白・辛口/エクストラ・ブリュット/ブラン・ド・ブラン/1級
醸造: ベルジェール=レ=ヴェルテュの単一区画「レ・アラン」。南向きの粘土石灰質土壌。オーク樽とステンレスタンクを使用して醸造し、澱とともに最低36ヶ月熟成。ドザージュ4g/L。

 



■ 味わい

白い花、白桃、アーモンド、レモンタルトを思わせる繊細で上品な香り。時間とともに柑橘やブリオッシュ、ほのかなトーストのニュアンスが重なり、香りに奥行きが生まれます。

口に含むと、まず鮮やかで伸びのある酸と、きめ細かな泡が印象的。南向きの区画から生まれる果実の豊かさがありながら、チョークを思わせるミネラルと繊細な塩味が味わいを引き締めます。

果実のふくらみと酸、ミネラル、樽由来の穏やかなニュアンスがバランスよく重なり、余韻は長く、豊かでありながら端正。

豊かな果実味を持ちながら決して重くならず、酸とミネラルによって美しく均衡した、非常に完成度の高いブラン・ド・ブランです。
 



■ このワインの魅力

最大の魅力は、コート・デ・ブランの南端に位置する1級村、ベルジェール=レ=ヴェルテュの単一区画「レ・アラン」だけから造られること

「レ・アラン」は約1.6haの南向き斜面に位置します。コート・デ・ブランでは比較的珍しい南向きの立地と粘土石灰質土壌によって、シャルドネは豊かな成熟感を備えた果実を生みます。

一方で、このワインは単に「豊かなシャルドネ」を楽しむだけのものではありません。

南向きの陽当たりがもたらす果実の厚みを、鮮やかな酸、チョークを思わせるミネラル、そして長い瓶内熟成が支えることで、豊かさと緊張感が同時に存在する味わいに仕上がっています。
 

醸造ではステンレスタンクと小樽を併用。樽のニュアンスを前面に出すのではなく、シャルドネの果実とテロワールを生かしながら、味わいに奥行きと質感を与えています。最低36ヶ月の澱上熟成も、このワインの複雑さと泡のきめ細かさにつながる重要な要素です。

そしてドザージュは4g/Lのエクストラ・ブリュット。果実の豊かさを損なわず、酸とミネラルの輪郭を保つバランスのよい仕上がりです。
 

《レ・アラン》は、**「南向きの豊かさ」と「コート・デ・ブランらしい緊張感」**という一見相反する魅力を、非常にきれいに両立させています。

そのため、食前酒として華やかに楽しむだけでなく、魚介や白身魚など料理と合わせたときにも、その構造と余韻がしっかりと生きてくる一本です。
 



■ ペアリング

帆立のバターソテー、ヒラメや舌平目のムニエル、鮮魚のカルパッチョ、白身魚のグリル、海老や蟹のソテー、牡蠣のグラタン、魚介のクリームソース、鶏肉のロースト、コンテやパルミジャーノなど軽く熟成したハードチーズ
 



■ 生産者について

ボネールは、コート・デ・ブラン北部のグラン・クリュ、クラマンを拠点とする家族経営のシャンパーニュ生産者です。1932年にフェルナン・ブークマンによって創業され、第二次世界大戦後には娘婿のアンドレ・ボネールが経営に加わりました。その後、ジャン=ルイ・ボネールへと受け継がれ、現在へと続いています。

ボネールは特にブラン・ド・ブランを得意とする生産者として知られています。クラマンを中心にグラン・クリュの畑を所有し、シャルドネを主体としたシャンパーニュを造り続けています。ブドウは十分な成熟度を確保しながら酸を保つことを重視し、ワインは繊細さ、純度、クリーミーな質感、長い余韻を備えるスタイルとされています。
 

《レ・アラン》は、そんなボネールのシャルドネへの造詣を、コート・デ・ブラン最南端の1級畑という異なるテロワールから表現した一本です。

ベルジェール=レ=ヴェルテュの「レ・アラン」は、南向きの斜面に位置する単一区画。コート・デ・ブランの北側とは異なる、より豊かな成熟感を持つシャルドネが生まれる一方、粘土石灰質土壌によるミネラルと酸がワインに骨格を与えます。

2022年は、この区画の個性がよく表現されたヴィンテージとして、白い花、アーモンド、レモンタルト、柑橘などの繊細な香りと、豊かな果実味、伸びのある酸、塩味を帯びた長い余韻が特徴。樽とステンレスタンクを組み合わせた醸造、最低36ヶ月の澱上熟成によって、果実の豊かさに複雑さと滑らかな質感を加えています。

また、「Les Harengs(レ・アラン)」という少し印象的な名前にも由来があります。フランス語で「ニシン」を意味する“harengs”は、かつて中世から19世紀にかけて、樽単位のワインとの物々交換において通貨のように使われていたとされ、その古い交易の伝統がリューディの名前につながったと紹介されています。
 

ボネールが手掛ける《レ・アラン》は、単一畑の個性、シャルドネの品種特性、南向きの豊かな成熟感、そしてコート・デ・ブランらしい酸とミネラルを一つのグラスにまとめた、非常に完成度の高いブラン・ド・ブランです。
 

価格

13,200(税込)

配送について

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数量

  • シャンパーニュ1本
    13,200(税込)
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ボネール レ・アラン・ブラン・ド・ブラン・エクストラ・ブリュット 2022 / Bonnaire "Les Harengs" Blanc de Blancs Extra Brut 2022サムネイル1