アンドレ・クルエ アン・ジュール・ド・ミルヌフサンオンズ 1911 NV / André Clouet Un Jour de 1911 NV
最上のピノ・ノワールと144か月超の熟成が描く、ブージーの深遠なるグラン・クリュ。
■詳細
産地:フランス・シャンパーニュ/モンターニュ・ド・ランス
格付け:A.O.C. Champagne Grand Cru
品種:ピノ・ノワール100%
タイプ:シャンパーニュ・白・辛口
醸造:瓶内二次発酵。毎年、最も優れたキュヴェをソレラシステムでブレンド。瓶内二次発酵後144か月以上熟成。出荷時にデゴルジュマン。ドサージュ5g/L。
アルコール度数:12.0%
モンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ、ブージーを中心とした最良の畑から収穫されたピノ・ノワールを使用する、アンドレ・クルエのプレステージ・キュヴェ。
「1911」の名は、シャンパーニュにとって20世紀最高のヴィンテージのひとつとされる1911年へのオマージュとして名付けられたもの。
さらに、このキュヴェには毎年最も良いキュヴェをソレラシステムで継ぎ足していく独自のブレンドが用いられています。長い瓶内熟成を経て、熟成由来の複雑さとピノ・ノワールの力強さをひとつにまとめています。
■味わい
輝きのある熟成したゴールドの色調。
香りには熟した果実や蜜、ブリオッシュ、ナッツなど、長い熟成を経たシャンパーニュならではの複雑なニュアンスが重なります。
口に含むと、豊かな果実味と厚みのあるテクスチャーが広がりながら、きめ細かな泡とフレッシュな酸、チョークを思わせるミネラルが全体を引き締めます。
力強さを持ちながらも、決して粗さはなく、熟成によって生まれた深みとフィネスが共存。
長い余韻には、果実、熟成香、ミネラルが幾層にも重なり、ゆっくりとほどけていきます。
■このワインの魅力
最大の魅力は、「古いワインをブレンドしている」だけでは生まれない、ソレラによる時間の積層にあります。
毎年最も優れたキュヴェを継ぎ足していくことで、異なるヴィンテージの個性を重ねながら、キュヴェそのものに継続的な奥行きを与えていく。
そこに144か月以上という長い瓶内熟成が加わることで、ピノ・ノワールの豊かな果実味は、ブリオッシュやナッツ、蜜、熟成由来の複雑なニュアンスへとゆっくり変化していきます。
そして興味深いのが、このボトルに描かれた古いラベルデザイン。
アンドレ・クルエの公式サイトによれば、1911年に印刷されたラベルデザインを現在まで受け継いでおり、ベル・エポック期のフランスを思わせる意匠そのものが、このシャンパーニュのコンセプトを象徴しています。
華やかな物語をまといながら、中身はあくまでブージーのピノ・ノワールと長期熟成の質で勝負する。
アンドレ・クルエの世界観を最も濃く味わえる一本です。
■ペアリング
鴨のロースト、鳩のロースト、仔牛のロースト、牛肉のタルタル、鶏のコンフィ、フォアグラのテリーヌ、帆立のソテー、蟹と雲丹の料理、鮑のバター焼き、きのこのパイ包み、松茸の土瓶蒸し、鰻の蒲焼き、熟成コンテ、ミモレット
■生産者について
アンドレ・クルエは、モンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ、ブージーとアンボネイに畑を所有するシャンパーニュ生産者。
この地域はピノ・ノワールの名産地として知られ、アンドレ・クルエも代々ピノ・ノワールからスティルワイン「ブージー・ルージュ」を造ってきました。現当主ジャン・フランソワ・クルエの祖父、アンドレ・クルエがシャンパーニュ造りを始めたことから、現在のメゾンへとつながっています。
アンドレ・クルエの畑は、ブージーとアンボネイに位置し、最良の区画を厳選してワイン造りを行っています。1911については、斜度、方角、土壌、標高などを独自に調査し、ブージーの中から最良の10区画を選定したうえで、さらに試飲によって使用するブドウを選抜しているとヴィントナーズが紹介しています。
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1911という名前は、シャンパーニュにとって偉大な年として知られる1911年へのオマージュ。
また、ヴィントナーズから販売されるボトルにはナンバリングされた冊子が付属し、このキュヴェが持つ特別な背景を伝えています。
