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オリヴィエ・オリオ キュヴェ メティス ノワール エ ブラン エクストラ・ブリュット / Domaine Olivier Horiot Cuvée Métisse Noirs & Blancs Ext
ピノ・ノワールの厚みと、ピノ・ブランのしなやかさ。レ・リセの個性を映す異色のブレンド。
■詳細
産地:シャンパーニュ/コート・デ・バール/レ・リセ
格付け:A.O.C. Champagne
品種:ピノ・ノワール80%、ピノ・ブラン20%
タイプ:シャンパーニュ・白・辛口
ベースヴィンテージ:2021年
テロワール:8つのテロワール
ドサージュ:0g/L(ブリュット・ナチュール)
アルコール度数:12%
容量:750ml
「Métisse(メティス)」は、異なるものが混ざり合うことを意味する言葉。その名の通り、ピノ・ノワールとピノ・ブランという個性の異なる2品種を組み合わせた、オリヴィエ・オリオらしい独創的なキュヴェです。
現行ロットは2021年をベースに、レ・リセの8つのテロワールから造られています。ピノ・ノワールがもたらす骨格と厚みに、ピノ・ブランが柔らかな質感と独特の香りのニュアンスを添えています。
ドサージュは0g/L。果実の厚みを残しながら、甘さで輪郭を整えるのではなく、酸とテロワールの表情をそのまま楽しめる仕上がりです。
■味わい
香りには柑橘や白い果実を思わせる爽やかさに、パンのような香ばしさや、熟成による穏やかな複雑さ。
口に含むと、ピノ・ノワールらしいふくよかな果実感がありながら、ピノ・ブランが軽やかさを与え、厚みと伸びやかさが共存します。
泡は細やかで、余韻には柑橘を思わせる清涼感。ドサージュゼロならではのキレの良さがありながら、決して硬質一辺倒ではなく、ワインそのものの質感をしっかりと感じられるシャンパーニュです。
■このワインの魅力
最大の魅力は、シャンパーニュでは少し珍しいピノ・ノワール+ピノ・ブランという組み合わせ。
レ・リセはコート・デ・バールを代表するピノ・ノワールの産地。オリヴィエ・オリオはこの土地の個性を重視し、単一品種・単一区画・単一ヴィンテージのワインにも取り組んできた生産者です。
そんな生産者が造る「メティス」は、ピノ・ノワールだけで押し切るのではなく、20%のピノ・ブランを加えることで、果実の厚みと柔らかなニュアンスを組み合わせています。
さらに8つのテロワールをブレンドし、ドサージュは0g/L。
力強さだけを前面に出すのではなく、複数の要素が重なり合いながら、一つの輪郭へとまとまっていく。その複雑さこそ、このキュヴェの面白さです。
■ペアリング
鶏もも肉のロースト ハーブ風味、豚肉のリエット、きのこと玉ねぎのタルト、蕎麦粉のガレット、栗とベーコンのリゾット、根菜のロースト、白味噌を使った鶏料理、帆立ときのこのソテー、熟成コンテ、ブリー・ド・モー
■生産者について
ドメーヌ・オリヴィエ・オリオは、シャンパーニュ南部コート・デ・バールのレ・リセに拠点を置く生産者。
オリヴィエ・オリオは2000年に自らのブランドでワイン造りを始め、当初はロゼや赤のスティルワインに重点を置きながら、2004年からシャンパーニュも手掛けるようになりました。
レ・リセのテロワールを深く掘り下げ、ピノ・ノワールを中心に、アルバンヌ、プティ・メリエ、ピノ・ブランなどシャンパーニュの古品種にも積極的に取り組んでいるのが特徴です。
栽培では2002年からビオディナミを導入し、2013年にEcocert、2016年にはBiodyvinの認証を取得。土壌や区画ごとの個性を尊重しながら、自然酵母を用いた醸造にも取り組んでいます。
「メティス」は、そんなオリヴィエ・オリオの自由な発想と、レ・リセという土地への深いこだわりが交差する一本です。
