シャトー・ランシュ・バージュ ブラン・ド・ランシュ・バージュ 2020 / Château Lynch-Bages Blanc de Lynch-Bages 2020
名門ポイヤックが仕立てる、果実の凝縮感と気品を備えたボルドーの白。
■詳細
商品名:ブラン・ド・ランシュ・バージュ 2020
生産者:シャトー・ランシュ・バージュ / Château Lynch-Bages
産地:フランス/ボルドー/サン・ソヴール
格付け:A.O.C. Bordeaux Blanc
品種:ソーヴィニヨン・ブラン70%、セミヨン20%、ミュスカデル10%
土壌:ガロンヌ河由来の砂利質土壌
収穫:手摘み、畑で選果
醸造・熟成:果汁の約75%を温度管理可能な樽で発酵。澱とともに約6か月熟成し、定期的にバトナージュ
新樽比率:50%
アルコール度数:12.89%
メドックの名門、シャトー・ランシュ・バージュが手掛ける白ワイン。
赤ワインの銘醸地ポイヤックに本拠を置くシャトーですが、この白ワインはボルドーの伝統的な白ブドウ3品種をブレンドし、果実の豊かさと樽由来の奥行きを表現しています。
2020年は、改修を終えた新しい醸造施設で初めて仕込まれた記念すべきヴィンテージ。温度管理や酸素への接触を細やかに制御することで、果実のフレッシュさと醸造の精度を追求しています。
■味わい
白桃や熟した柑橘、トロピカルフルーツを思わせる、表情豊かな香り。
口に含むと、果実のふくらみと丸みのある質感が広がり、続いてバランスのよい酸が全体を整えます。樽発酵と澱との熟成によって、味わいには厚みと奥行きが加わり、余韻には心地よいフレッシュさが残ります。
ソーヴィニヨン・ブランの爽やかな香りだけを追求したタイプではなく、セミヨンがもたらす厚みや、ミュスカデルの芳香も重なった、ふくよかで立体的なスタイル。
果実の豊かさ、樽の質感、酸のバランス。 それぞれが調和した、格調あるボルドーの白ワインです。
■このワインの魅力
このワインの魅力は、赤ワインの名門シャトーが手掛ける白ワインならではの、果実の凝縮感と構成の確かさにあります。
ソーヴィニヨン・ブランの明るい香りを軸に、セミヨンのふくよかさとミュスカデルの芳香を重ね、樽発酵と澱との熟成で味わいに奥行きを加えています。
2020年は、シャトーの新しい醸造施設で初めて造られたヴィンテージ。果汁の約75%を樽で発酵させ、酸素との接触を抑えながら丁寧に熟成することで、フレッシュな果実の表情と豊かな質感を両立しています。
単に樽香が豊かな白ワインではなく、果実味と酸、樽の質感を精密に調和させた、食卓でじっくり楽しみたい一本です。
■ペアリング
豚フィレ肉のレモンバターソテー、帆立と蕪のバター蒸し、百合根とじゃがいものグラタン、白身魚のムニエル、鶏とごぼうの炊き込みご飯、豚肉と白菜のミルフィーユ蒸し、熟成コンテ、ブリヤ・サヴァラン
■生産者について
シャトー・ランシュ・バージュは、ボルドー左岸のポイヤックに位置する名門シャトー。18世紀にはアイルランド系のリンチ家が所有し、現在はカーズ家が運営しています。
赤ワインはメドック格付け第5級として知られ、カベルネ・ソーヴィニヨンを主体とした力強く骨格のあるスタイルで高い評価を得ています。
一方、白ワインの「ブラン・ド・ランシュ・バージュ」は、1978年に誕生。白ブドウの苗木が赤ワイン用の畑に誤って混植されたことをきっかけに生まれた、シャトーのもうひとつの顔です。
現在はソーヴィニヨン・ブラン、セミヨン、ミュスカデルの伝統的なブレンドで造られています。赤ワインで培った品質へのこだわりを白ワインにも反映し、果実の純度と熟成による複雑さを追求しています。
