アンリ・マリオネ M・ド・マリオネ 2022 / Henry Marionnet M de Marionnet 2022
熟度と凝縮感が際立つ、特別なソーヴィニヨン
■詳細
産地: フランス/ロワール地方、トゥーレーヌ
品種: ソーヴィニヨン・ブラン100%
■味わい
リンゴや柑橘、ドライレモン、ハーブ、石を思わせるニュアンス。ソーヴィニヨン・ブランらしい明るい酸を備えながら、果実の凝縮感と中盤の豊かなボリュームが印象的です。シャープな爽快感だけを追求するのではなく、成熟した果実の厚みと、伸びやかな酸が調和したスタイルです。
■このワインの魅力
M・ド・マリオネは、ドメーヌが誇る最良のソーヴィニヨン・ブランの区画から造られる特別なキュヴェ。1970年に植樹された区画のブドウを用い、十分な成熟が得られる優れた年にのみ生産されます。
1990年には、フランスのワイン誌『ゴー・エ・ミヨ』が開催したワイン・オリンピックで「世界最高のソーヴィニヨン」に選ばれたことも、生産者の歩みを語るエピソードのひとつです。
品種の典型的な爽やかさにとどまらず、ブドウの成熟度と区画のポテンシャルを引き出す。アンリ・マリオネのソーヴィニヨン・ブランへの探究心が感じられる一本です。
■ペアリング
鶏もも肉のレモンハーブ焼き、豚ヒレ肉のソテー・マスタードソース、アスパラガスの温泉卵添え、ズッキーニのチーズ焼き、白身魚のムニエル、山羊乳チーズ、コンテチーズ
■生産者について
アンリ・マリオネは、ロワール地方トゥーレーヌのドメーヌ・ド・ラ・シャルモワーズを拠点とする生産者です。家族でワイン造りを受け継ぎながら、一般的な品種の表現を深めるだけでなく、自根のブドウ樹や希少な品種の保存にも力を注いできました。
1990年には、亜硫酸を添加しない自然なワイン造りにもいち早く取り組み、そのキュヴェ「M・ド・マリオネ」が国際的な評価を得ました。
一方で、この生産者の魅力は珍しい栽培方法だけではありません。最良のソーヴィニヨンの区画を選び、ブドウが十分に成熟した優れた年にだけ特別なキュヴェを造るなど、素材のポテンシャルを見極める姿勢にも表れています。
伝統を守ることと、新たな可能性を切り開くこと。その両方を追求する姿勢が、アンリ・マリオネのワインを印象深いものにしています。
