ドメーヌ・ジュリアン・メイエー ゲヴュルツ・ピュセル 2023 / Domaine Julien Meyer Les Pucelles Maceration 2023
華やかさの奥に、深いエキス感。
■詳細
産地: フランス・アルザス
品種: ゲヴュルツトラミネール100%
栽培: ビオディナミ
タイプ: オレンジワイン
アルコール度数: 13%
■味わい
オレンジピールや金木犀の華やかな香りに、トマトの葉を思わせる青みが重なります。金柑やアプリコットの風味も感じられ、ゲヴュルツトラミネールらしい芳香に、ひと味違う複雑さが加わっています。
口当たりはドライ。豊かなエキス感と滑らかな質感が広がり、果実の華やかさを受け止めるように、穏やかな苦味と奥行きのある余韻が続きます。
■このワインの魅力
ゲヴュルツトラミネールの個性を、果皮との接触によってさらに広げた一本。
ブドウの約30%を7日間マセラシオンし、残る70%は直接圧搾。それぞれの要素を組み合わせ、ステンレスタンクで発酵・熟成しています。
華やかな香りを持つ品種に、果皮由来の複雑さとエキス感を重ねることで、単に香り豊かなだけではない立体的な味わいに。金木犀やオレンジピールのアロマ、金柑やアプリコットの果実味、長く続く余韻が印象に残ります。
「ピュセル」という名前には、ツェルベルグとフロンホルツにある複数の小区画と、ワインの無垢な味わいを重ねた意味が込められています。
■ペアリング
鴨のロースト・オレンジソース、豚肉のスパイスロースト、パテ・ド・カンパーニュ、クミン風味の人参ロースト、焼きかぼちゃとフェタチーズ、エスニック風の豚ひき肉とハーブの炒め物
■生産者について
ドメーヌ・ジュリアン・メイエーは、アルザス地方ノトル=ダム=デュ=シェーヌに拠点を置くドメーヌ。パトリック・メイエーが中心となり、自然との調和を重視したワイン造りを続けています。
1990年に有機栽培へ移行し、1999年からはビオディナミを実践。ブドウ畑の生態系や土壌の健全性を大切にし、醸造においても自生酵母による発酵を基本としています。
華やかさや分かりやすさを追うのではなく、ブドウと土地が持つ個性を丁寧に引き出す姿勢が、ジュリアン・メイエーのワインに共通する魅力です。
